【巨人】坂本勇人が首位打者へ!打率成績の推移や年俸予想もしてみる
2016年の巨人・坂本勇人選手は絶好調です。9/3現在で打率は.347とリーグトップを独走中。試合数も残り少なくなってきたことから、首位打者獲得が濃厚です。
獲得出来れば、セ・リーグ遊撃手初の快挙なんだとか。
そんな注目の坂本勇人選手のプロフィールや打率成績の推移から、2017年の年俸を予想してみました!
また坂本選手の右投右打には深い理由がありましたので、そちらも必見です!
スポンサーリンク
セ・リーグ打率ランキング
9/3(土)現在の打率ランキングを簡単に見ていきましょう。
1位:坂本勇人 (巨) .347
2位:鈴木誠也 (広) .337
3位:菊池涼介 (広) .3254
4位:山田哲人 (ヤ) .3253
5位:筒香嘉智 (D) .316
参考元:プロ野球 セ・リーグ打者成績 - 打率 - スポーツナビ
残り20試合程度を残してのランキングになりますが、少なくとも首位打者はこの上位5名の中から出ることでしょう。
中でも坂本選手が頭一つ抜け出ていますね。
残り試合も少ないですし調子もいいですから、おそらくこのまま首位打者を獲得することでしょう!
しかしランキングを見ると、やはり広島の選手の活躍が目立ちますよね。
5位以内に2人もランクインしていますし、9位には新井選手もいます。
今年はもう広島の優勝で間違いないですもんね。25年ぶりの優勝見たいですから、こちらも盛り上がり必至です。
坂本勇人のプロフィールと成績推移
そんな首位打者の可能性が非常に高い坂本選手ですが、まずは簡単なプロフィールをみてみましょう。ちなみに今のジャイアンツのキャプテンも務めています。
生年月日: 1988年12月14日(27歳)
出身: 兵庫県伊丹市
身長:186 cm
体重:83 kg
投球打席:右投右打
プロ入り:2006年 高校生ドラフト1位
出身高校:光星学院高等学校
坂本勇人選手と言えば、小学生時代に「まーくん」ことニューヨークヤンキースの田中将大選手と、同じ少年野球チームでプレイしていたことでも有名ですよね。
同じ少年野球チームの同級生2人が揃って、未来のスーパースターになるって凄い確率です。。。
また坂本選手といえば、右投右打ですが、実は左利きであることを知っていますか?
テレビでサインを書いているときに左で書いていたので、「あれっ?」と思って調べてみると、そこには深い理由がありました。
普通左の方が絶対数が少ないこともあって、有利ですよね。打者であれば、一塁ベースに左打者の方が近いですし。
イチロー選手や松井選手も右利きだけど左打ちです。
逆の矯正ってどういうことなんでしょう。
そこには坂本選手とお母様との深いエピソードがありました。
坂本選手は幼少時代から母子家庭で育ちました。
そんな坂本選手が野球を始める際に、兄のお古のグローブをお母様が坂本選手に渡したのですが、それが右利き用だったようなのです。
確かに左利き用のグローブって少ないですし、店頭に置いてあるのって右利き用ばかりですから、野球に詳しくないと左か右かなんて分からなかったのでしょう。
坂本選手はそれについて何も言わずに、右投げで始めたのがきっかけでした。
お母様も後から、左利き用があることが気づいたようですが、その時には既に坂本選手は右投げの選手として活躍していました。
ただ、バッティングは、その時も左打ちだったようです。
ではいつ、右打ちになったのか?
これもお母様の影響で右打ちとなりました。
当時、田中将大選手のボールをなかなか打ち返せなかった坂本選手はお母様に相談します。
すると「左でダメなら右で打ってみたら!」とアドバイスをもらったのです。
そして右に変えると打てるようになったのだとか。
今の坂本選手があるのはお母様の存在があってこそなんですね。
そんなお母様は入団1年目の2007年に他界されています。
病状を悪いことを知った坂本選手は、亡くなられる1か月前に2軍戦でしたが、試合に招待して見事ホームランを放ちました。お母様も大喜びだったことでしょう。
今の活躍もきっと天国で喜んでおられることでしょうね。
いやー、素敵なお話です。坂本選手を益々応援したくなりますね。
スポンサーリンク
打率推移と年俸予想について
そんな素敵なエピソードもある坂本選手ですが、成績推移から年俸の予想をしてみましょう。
まずは打撃の推移についてみてみます。
2007年: .333 (4試合)
2008年: .257 (144試合)
2009年: .306 (141試合)
2010年: .281 (144試合)
2011年: .262 (144試合)
2012年: .311 (144試合)
2013年: .265 (144試合)
2014年: .279 (144試合)
2015年: .269 (130試合)
通算 : .279
過去9年の打率を並べてみますと、通算成績で.279ですから、今の.347という数値がいかに凄い数値であるかがよく分かります。
また注目すべきは試合出場数ですね。全144試合ですから、1年目を除いて、ほぼ全試合に出場しています。ケガなく続けるの一番難しいと言われていますから、体調管理もしっかりされているのでしょう。
記録という意味では、2012年の最多安打タイトルに加え、過去にはベストナインにも2回選ばれています。
これは来年の年俸は相当期待大ですね。跳ね上がることが予想されます。ましてやジャイアンツですからね。
続いて、年俸(推定)の推移も見てみましょう。
2016年 2億5000万円
2015年 2億2000万円
2014年 1億8000万円
2013年 1億8000万円
2012年 1億1000万円
2011年 1億2000万円
2010年 8000万円
2009年 3400万円
2008年 2550万円
2007年 650万円
全試合出場を達成した2010年の成績が認められて、2011年から1億円プレーヤーになっています。
3割を達成して最多安打のタイトルを取得した2012年の成績が、2013年の年俸に反映されている(1.1億⇒1.8億)こともよく分かりますね。
そのあとは3割を切ってしまっていましたが、キャプテンに任命されたり、試合出場数などから分かる安定感等が評価されて着実に年俸を伸ばして、2016年は2.5億円!
もう十分な気もしますが、今年は過去の成績と比べても桁違いに素晴らしいですから、
3億円はいくでしょうね。
今のジャイアンツのMAXの年俸は内海選手の4億円。2位が阿部選手の3.26億円ですから、その間の3.5億円と予想します。現状1億円UPとキリもいいですからあり得る数字でしょう!
もし首位打者を獲得すれば、セ・リーグ遊撃手初の首位打者ということですから快挙達成となります。
是非獲得してほしいですね。注目しましょう!
まとめ
2016年の巨人・坂本勇人選手の打率成績は9/3現在で.347でリーグトップ!
過去の成績と比較しても今年の成績は桁違いです。
そんな大活躍の坂本選手の左利きでありながら、右打ちにはお母様との素敵なエピソードがありました。
気になる年俸ですが、1億円UPの3.5億円を予想します。打撃が好調だった年の年俸への反映のされ方をみても3億円は必至でしょう。
首位打者を獲得すれば、セ・リーグ初の遊撃手首位打者の誕生です。注目しましょう。
関連記事
【広島】鈴木誠也は首位打者もありえる?打率成績の推移や年俸予想もしてみた
【広島】新井貴浩が打点王へ!成績推移から年俸予想をしてみよう
広島優勝なら何年ぶりで最後はいつ?優勝可能性や条件について調べた