セ・リーグ2016個人成績タイトルまとめ!2017年俸予想もしてみた
2016年のセ・パ両リーグの優勝も決まり、注目はクライマックスシリーズですが、合わせて気になるのが個人タイトルです。
2016年の個人タイトルはどのチームのどの選手が獲得したのでしょうか?
クライマックスシリーズ・日本シリーズを楽しむ前に確認しておきましょう。
個人タイトル獲得者を並べてみると、2016年の傾向等についても考察できて面白いですよ。
※9/28現在の成績順位を表示させていますが、もし残り僅かな試合数で変動があった場合には、随時更新予定です。最終的な成績は全日程終了後に更新する予定です。
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セ・リーグ2016打撃部門
まずは、打撃部門です。
「首位打者」「本塁打」「打点」の3部門ですね。
それでは一つずついってみましょう。
首位打者
【巨人】坂本勇人選手
自身初のタイトル獲得ですね。
しかもセ・リーグ初の遊撃手首位打者の誕生になります!
年俸は1億円UPの3.5億円を予想します。
巨人のキャプテンという重圧を押しのけての首位打者ですから、相当に評価が高いと思いますし、今の巨人のMAX年俸額の選手(内海・4億円)を勘案しても十分にあり得る金額だと思います。
詳しいプロフィール・成績推移や年俸予想は以下も合わせてご確認下さい。
(参考)【巨人】坂本勇人が首位打者へ!打率成績の推移や年俸予想もしてみる
本塁打王
【横浜DeNA】 筒香嘉智選手
こちらも自身初の本塁打王の獲得です。
しかも横浜にとっては、左打者初のホームラン王誕生にもなるのだとか。
横浜といえば、ウッズ選手や村田修一選手などホームラン王を多く輩出しているチームの印象もありましたが、左打者というのは初めてなんですね。
年俸は0.8億円UPの1.8億円と予想します。
横浜における今年の最高年俸は1.5億円(ロペス選手)でして、そちらと比較した活躍ぶりを勘案しても、決してあり得ない数字ではないと思います。
次の項目にも記載していますが、今回は打点王との二冠達成ですしね。
詳しいプロフィール・成績推移や年俸予想は以下も合わせてご確認下さい。
(参考)【横浜】筒香嘉智がホームラン王へ!成績推移から年俸を大胆予想
打点王
【横浜DeNA】 筒香嘉智選手
ホームラン王に続き、2冠の達成ですね。
こちらも初めてのタイトル獲得です。
初タイトルが2冠とは本当に素晴らしい活躍でしたね。
まさに日本の4番です!WBCでの活躍も楽しみです。
ちなみに、25歳以下のシーズンで「40本・100打点」を達成出来たのは、日本プロ野球史上、今回の筒香嘉智選手が7人目なんだとか。
あの松井秀喜選手でさえ、「40本・100打点」は26歳のときに達成しています。
これからの成長が益々楽しみな選手ですね。
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セ・リーグ2016投手部門
続いて投手部門です。
「防御率」「最多勝」「セーブ数」の3部門ですね。
それでは、こちらも一つ一つ見てみましょう。
最優秀防御率
【巨人】菅野智之投手
2014年以来の2度目の獲得になります。
ただタイトルを獲得するだけの防御率を誇りながら、二桁勝利を挙げることが出来ておりません。
そう、菅野智之投手が投げるときに限って巨人は打てないんですよね。
選手たちも当然この事実を分かっていて、逆に意識して打てなくなるという悪循環に陥っているのだとか。。。
うーん、タイトル獲得は嬉しいでしょうけど、なんとも後味の悪い形になってしまいましたね。
クライマックスシリーズでは是非この悔しさをぶつけてほしいです。
打線もせめて菅野投手が投げるときは打ってくれ!
年俸は0.5億円UPの1.8億円を予想します。
成績と共に年俸も着実にUPさせてきておりますから、来季の活躍次第では2億円はもう間近でしょう。巨人の絶対的エースを不動のものとしつつありますね。
詳しいプロフィール・成績推移や年俸予想は以下も合わせてご確認下さい。
(参考)【巨人】菅野智之が最優秀防御率へ!成績推移から年俸を予想しよう
最多勝
【広島】野村祐輔投手
自身初のタイトル獲得になりますね。
最後まで同じチームのジョンソン投手と最多勝争いを繰り広げていました。
昨シーズンは5勝でしたから、今年は飛躍の年だったと言えるでしょう。
年俸も大幅UPが期待できます。
5200万円⇒8000万円と予想します。
他球団であれば1億円も視野に入ってくると思いますが、まだ若い選手ですし、広島の球団事情を勘案すると1億円の大台は来季以降かなと考えています。
セーブ王
【巨人】澤村拓一投手
こちらも自身初のタイトル獲得になります。
2015年から守護神を任せられるようになって、早2年での獲得ですから、成績だけみると立派でしょう。
ただ、内容が悪いんですよね。
ピンチを招いてギリギリのセーブとなったり、極めつけは大暴投事件もありました。
なんとすっぽ抜けたボールが相手ベンチの屋根まで飛んでいってしまったのです。
これは海外のメディアでも珍しい光景として話題になりました。
そういった意味では、年俸も大幅UPは見込めず来季以降の成長に期待して、現状維持の1億円と予想します。
詳細なプロフィール・成績推移や年俸予想については以下もご確認ください。大暴投事件についても触れていますので、是非ご確認いただけたらと思います。
(参考)【巨人】澤村拓一が最多セーブへ!成績推移から年俸を大胆予想
まとめ
セ・リーグ2016年のタイトル獲得者は、巨人の菅野投手以外はすべて初めてのタイトル獲得となり、フレッシュな顔ぶれが目立つ結果となりました。
またタイトル獲得者6名は、すべてAクラスのチームに所属しています。
ただその内、圧倒的な強さで優勝した広島からは、たったの1名のみです。
これは、2016年の広島はチームプレーで優勝を勝ち取ったとも言えるでしょう。
クライマックスシリーズでは、タイトルホルダー6名の選手の活躍が再度見れますから、その辺りも注目しましょう!
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