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【広島】新井貴浩が打点王へ!成績推移から年俸予想をしてみよう

今年の広島の躍進は新井貴浩選手の大復活を抜きには語れません。

39歳という大ベテランにして、前年までの不振が嘘のような復活劇で2016年打点王の最有力選手です。

その背景には打撃スタイルの改革も大きく影響しているのだとか。

優勝は間違いないですから、クライマックスや日本シリーズでの活躍に加えて、年俸も気になるところですね。

そんな新井選手のプロフィールから成績推移、そして大胆に年俸予想もしてみました!

今年のプロ野球は広島が熱い!!

 

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セ・リーグ打点ランキング

まずは9/9(金)現在の打率ランキングを簡単に見ていきましょう。

 

1位: 新井 貴浩 (広)   98打点

2位: 筒香 嘉智 (D)  92打点

3位: 山田 哲人 (ヤ) 91打点

3位: バレンティン (ヤ)  91打点

5位: 丸 佳浩 (広)  86打点

(参考元)プロ野球 セ・リーグ打者成績 - 打点 - スポーツナビ

 

ペナントレースも残り20試合を切っていますから、少なくともこの5人の中から、打点王は誕生するでしょう。

やはり今年の広島勢の躍進は凄いですね。上位5名に2人もランクインしていますし、6位にも広島の鈴木誠也選手(85打点)がいらっしゃいます。

 

これだけ打撃力があれば、優勝して当然かもしれませんね。

中でも、やはり98打点の新井選手が一歩リードです。100打点達成はもう間違いないさそうですね。

 

ちなみに、過去10年の打点王を獲得した選手たちを以下のとおり並べてみました。

 

2015 畠山和洋(ヤクルト) 105
2014 ゴメス(阪神) 109
2013 ブランコ(DeNA) 136
2012 阿部慎之助(巨人) 104
2011 新井貴浩(阪神) 93
2010 ラミレス(巨人) 129
2009 ブランコ(中日) 110
2008 ラミレス(巨人) 125
2007 ラミレス(ヤクルト) 122
2006 ウッズ(中日) 144

(参考元)打点王(セ・リーグ) - プロ野球 : 日刊スポーツ

 

毎年100~120打点あたりが打点王獲得ラインのようです。

2006年の中日ウッズ選手の144打点はちょっと例外かもしれないですね(笑)

 

新井選手は2011年にも阪神に所属して打点王を獲得しています。

もし今年とれば自身2回目の獲得なんですね。


新井貴浩のプロフィールと成績推移

そんな2回目の打点王獲得が濃厚の新井選手のプロフィールを確認しましょう。

 

生年月日: 1977年1月30日(39歳)

出身: 広島県広島市中区江波

身長:189 cm

体重:96 kg

投球打席:右投右打

プロ入り:1998年 ドラフト6位

出身大学:駒澤大学

 

もう40歳目前の大ベテランです。

体格も189cm、96㎏と大柄ですね。いかにもパワーありそうですんもんね。

あの巨人・ヤンキースと活躍された松井選手が188cm、95㎏ですから、いかに大柄であるかが良く分かります。

 

そして、注目はドラフト6位で入団しているということです。入団当初はそこまで期待はされていなかったんですね。

イチロー選手もドラフト4位ですから、分からないものです。個人的には、ドラフト順位の低い選手が活躍すると嬉しくなります。日本人に多い判官びいきといったところでしょうか(笑)

 

次は新井選手の成績推移です。

 

左から年、球団、打点、打率となっております。

 

1999  広島    14   .221
2000  広島 35   .245
2001  広島    56   .284
2002  広島    75   .287 
2003  広島    62   .236 
2004  広島    36   .263
2005  広島    94   .305
2006  広島  100   .299
2007  広島  102   .290 
2008  阪神     59  .306
2009  阪神     82   .260
2010  阪神   112   .311
2011  阪神     93   .269
2012  阪神    52    .250
2013  阪神    70    .267
2014  阪神    31   .244 .
2015  広島    57   .275

 

まず注目すべきは、広島⇒阪神⇒広島と球団を行き来していることですね。

 

2008年よりFAを行使して、阪神に移籍しています。「自分を厳しい環境におくことで、成長させたい」ということでしたが、実際は慕っている金本選手が阪神にいたからというのが大きかったとか。

 

しかし、2015年より、阪神での大幅減俸を受けて広島が再度獲得に動いたことで、広島入団が決まりました。

元々新井選手は広島愛の非常に強い選手ですからね、阪神に移籍する際にも、「FAなんてなければいいのに」と涙ながらに理由を説明していました。

その強い広島への想いが、広島復帰に繋がったのだと思います。

黒田投手といい、広島の選手は特に自分の球団への愛着が強い気がしますね。きっと市民と一体となって作り上げてきたという想いが強い球団だからなのだと思います。

 

新井選手の成績に話を戻しますが、全盛期は阪神移籍前の2006年、2007年でしょう。

共に100打点以上をマークしています。

その後は阪神で打点王を獲得していますが、それ以降は成績という面では低迷しています。

 

その中での2016年の大活躍。これはV字回復とっても過言ではないでしょう!

 

復活の理由の一つとして、配球を徹底的に研究するようになったことが挙げられます。

それまでは、基本的には来たボールを打つというスタイルだったそうですが、昨今の低迷を受けて配球を読んで打つスタイルにシフトしたそうです。

来たボールを打つというのは、長嶋さんのような天才のスタイルですから、そういった意味では新井選手も天才タイプだったのかもしれませんね。

 

そこに配球読みというプラスαが加わったことで、一層打撃の幅が広がったのだと思いました。全盛期に取り入れていたら、もっと凄いことになっていたかも、と思ってしまうのは私だけでしょうか。


年俸予想について

最後に年俸予想をしてみましょう。

以下が、過去の年俸推移です。

 

2016年  6000万円  広島
2015年  2000万円  広島
2014年  2億円      阪神
2013年    2億5000万円 阪神
2012年    2億5000万円 阪神
2011年    2億円             阪神
2010年    2億円             阪神
2009年    2億円             阪神
2008年    2億円             阪神
2007年    1億2300万円 広島
2006年    8800万円      広島
2005年    3800万円      広島
2004年    4000万円     広島
2003年 4500万円 広島
2002年 2200万円 広島
2001年 1500万円 広島
2000年 800万円 広島
1999年 600万円 広島

 

2015年から、1億円プレーヤーではなくなっていたんですね。

これだけの選手ですから少し意外でしたが、阪神での大幅減俸があったことを踏まえれば仕方がなかったのでしょう。

今年の広島は、優勝かつ新井選手は打点王に返り咲き目前ですからね。年俸大幅アップは間違いないでしょう。

少なくとも1億円の大台にはいくと思いますが、タイトルをとった場合には、過去の広島が提示した最高額1.23億円程度にはなると思いますので、前年倍増でキリのいい1.2億円と予想します。

 

まとめ

今年の広島の躍進は、新井貴浩選手の大活躍抜きには語れません。

39歳という大ベテランにも関わらず、前年まで低迷していた成績が嘘のようなV字回復で、打点王へまっしぐらです。

年俸も暫く遠ざかっていた1億円到達はほぼ間違いないでしょう。

クライマックス、日本シリーズでも引き続き新井選手の活躍には大注目ですね。

 

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