入江陵介の身長・体重とリオ五輪出場種目!タイム記録からメダル獲得の可能性について
前回大会のロンドン五輪で既に銀・銅のメダルを獲得していますから、当然リオ五輪でのメダル獲得に期待がかかっています。
ちなみに水泳のタイムはもちろんですが、高校・大学時代の学力も相当なものだったとか。
そんな気になる入江選手の身長・体重をはじめとしたプロフィール、リオ五輪出場種目やタイム記録からメダル獲得の可能性について予想してみました!
入江陵介選手のプロフィール
まずは入江陵介選手のプロフィールについて簡単にご紹介します。
名前:入江陵介(いりえ りょうすけ)
生年月日: 1990年1月24日(26歳)
出身大学:近畿大学
所属:イトマン東進
出身: 大阪府
身長:178 cm
体重:71kg
身長は178cm、体重は71㎏です。
日本の20~24歳の平均は、身長171.49cm、体重65.56㎏ですから、平均よりは大分大きいようですね。
一般的に体重はあまり関係ないとのことですが、水泳においては身長が高いほど有利と言われています。身長が長いと必然的に腕が長くなり、水を一回でかける量が多いんですね。
実際に、五輪メダル獲得数史上1位の記録をもつマイケル・フェルプス選手(アメリカ)は身長193cm。また過去に五輪メダルを総なめにしたイアン・ソープ選手(オーストラリア)は身長195cmです。皆身長が高いことが分かります。
それに比べると決して高い身長とは言えませんが、リオ五輪大会で日本代表男子でメダル候補と言われている他の2選手、荻野選手(177cm)・瀬戸選手(174㎝)よりも高いですから、比較的恵まれた体型であるとは言えそうです。
なんといっても、あのアテネ五輪・北京五輪で2大会連続2冠という偉業を達成した北島康介選手も178㎝ですから、そういった観点からも十分世界と戦える体型だと言えると思います!
出身は近畿大学ということですが、高校時代は勉強もかなりのものだったか。
高校時代は3年間オール5だったそうです。本人が言っているんですから本当なんでしょうけど、凄いことですよね。
勉強でもエリートだった入江にそんな心配はない。近大付高時代の成績は3年間オール5。近大でも1年の成績は「1つを除いてすべて『優』だった」(入江)
大学は法学部に進学されていて、法律学を生かせるという観点から、大学時代は水泳だけでなく、宅建とFPといった資格取得にも励んでいたそうです。
文武両道をしっかり実践されていたんですね。
確かに水泳一色だと精神的に参ってしまうこともあると思うので、勉強と水泳を両方力を入れることで、いい相乗効果が生まれていたのだと思います。
複数の選択肢があると、不安も和らぎますしね。
リオ五輪出場種目やベストタイム
そんな入江陵介選手ですが、リオ五輪では100m/200m背泳ぎと400mメドレーリレーの3種目に出場される予定です。
注目はやはり入江選手の代名詞「背泳ぎ」でしょう。
前回大会ロンドン五輪では、背泳ぎだけで100mで銅、200mで銀と2つもメダルを獲得しています。
両種目とも日本記録をもっていて、以下のタイムとなっています。
100m背泳ぎ 52秒24 (2009年9月5日)
200m背泳ぎ 1分52秒51 (2009年7月31日)
ちなみに両種目の世界記録は共にアメリカのアーロン・ピアソル選手が保持していて、以下のとおりです。
100m背泳ぎ 51秒94 (2009年7月8日)
200m背泳ぎ 1分51秒92 (2009年7月31日)
世界記録から1秒も差がないんですね。
この1秒が高い壁なんでしょうけど、是非世界記録を樹立してほしいですよね。
ただ、これらの記録は2009年に出したもので、最近は少しタイムが落ちているようです。リオ五輪選考会を兼ねた日本選手権では前人未踏の10連覇を達成した入江選手でしたが、タイムが振るわず自己ベストから4秒近く遅いことに、悔しいとのコメントを残しています。
男子200メートル背泳ぎ決勝で、入江陵介(イトマン東進)が1分56秒30で、この種目10連覇を果たした。(中略)100メートルとの2冠にも輝いた入江は「10連覇はうれしく思う。タイムは遅いので悔しいが今の自分の状態ではしかたない。夏に向けてしっかり練習したい。期待してください」
リオ五輪は自身の集大成にしたいとのことですから、きっと本番にむけて調整をしっかりしてこられているでしょう!
是非自身の納得いく泳ぎで日本中を魅了してほしいですね。
ちなみに、以下が男子100m/200m背泳ぎの日程(日本時間)になります。
<100m>
予選 8月8日(月) 2:15頃スタート
準決勝 8月8日(月) 11:10頃スタート
決勝 8月9日(火) 10:35頃スタート
<200m>
予選 8月11日(木) 1:25頃スタート
準決勝 8月11日(木) 10:25頃スタート
決勝 8月12日(金) 10:25頃スタート
100mも200mも決勝出場は濃厚ですから、8/9(火)と8/12(金)は要チェックですね!
気になるメダルの可能性について
やはり気になるのは、リオ五輪でのメダル獲得の可能性ですよね。
既に前回大会で銀と銅を獲得されている入江選手ですから、当然狙うのは金でしょう。
ライバルはどんな選手がいるのか調べてみました。
まずは100m背泳ぎの方でですが、こちらには前回大会のロンドン五輪金メダリストの絶対王者マシュー・グレイバーズ選手(アメリカ)がいます。
しかもつい先日の2015年12月に、短水路(25mプール)ではありますが、世界新記録を樹立して記録を伸ばし続けています。
(参考)ロンドン金のグレイバーズ、短水路で世界新/競泳 - スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ)
そして、200m背泳ぎは、やはりこちらも前回大会ロンドン五輪金メダリストのタイラー・クラリー選手(アメリカ)が君臨しています。
上記のように強敵がそろう中、入江陵介選手は今季まだ世界ランク3位に入っていないため、非常に厳しい大会となると思います。
ただし、このリオ五輪に向けて、徹底的に課題を克服するトレーニングをしているそうですから、当然メダルの可能性はありますし、自己ベストを出せば金メダルも可能性としてはあると思います。
2大会連続メダルを目指す入江は「今季はまだ世界ランキングの3位に入っていない。ランク3位に入るタイムを出したい」と力を込めた。
ちなみに、400mメドレーリレーは、昨年行われた世界選手権で6位ということから、こちらはメダル獲得という意味では更に厳しい状況ですが、なんとか獲得してほしいですね。
(参考)男子400メドレーリレー6位もリオ五輪出場枠 - 水泳 : 日刊スポーツ
以上から、自己ベストを出すことさえできれば、メダル獲得の可能性は濃厚ですが、直近の記録等から考えると金メダルは厳しい印象です。
ただ、リオ五輪に向けて、徹底的に調整をしていること、リオ五輪は入江選手にとって集大成となる大会であること等から期待も込めて100m、200mの両種目とも銅メダルで計2個のメダルを獲得すると予想します!
まとめ
リオ五輪水泳日本代表の入江陵介選手。身長は他の日本人メダル獲得候補者に比べて高く、日本人選手の中では有利な体型です。
また勉強も相当出来たようで、高校時代はオール5で文武両道をしっかり継続してきた努力家です。
前回ロンドン五輪で既に銀・銅のメダルを獲得していますから、狙うは金。ライバル達も多くかなり厳しい状況ですが、自己ベストを出せば金メダルも狙えます。
リオ五輪は入江選手にとって競泳人生の集大成とのこと。頑張れ入江選手!応援しています。
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