【ソフトバンク】和田毅が最多勝へ!成績推移から年俸を予想してみよう
2016年パ・リーグの最多勝争いが激しくなっています。
ソフトバンクの和田毅投手が一歩リードですが、2位と1勝差で目が離せません。
そんな和田毅投手のプロフィールや成績推移から年俸までリサーチしてみました。
優勝争いも注目ですが、タイトル争いに注目してみると、プロ野球の楽しみ方も増えるかもしれませんよ!
スポンサーリンク
パ・リーグ投手部門ランキング
まずは9/18(日)現在のパ・リーグの勝利数ランキングを見てみましょう。
1位 和田 (ソ) 15勝 5敗
2位 石川 (ロ) 14勝 5敗
3位 武田 (ソ) 13勝 7敗
4位 菊池 (西) 12勝 5敗
4位 千賀 (ソ) 12勝 2敗
残り試合も少ないですから、2016年の最多勝は1位の和田投手か2位の石川投手の2人に絞られたといっていいでしょう。
しかし接戦ですね。石川投手がもう1勝あげることは十分に可能性がありますから、2人同時受賞もあるかもしれませんね。
現時点では、和田投手が一歩リードといったところですが、これは目が離せません。
ソフトバンクもロッテもクライマックスをかけた戦いがまだまだ続いていますから、要チェックです!
和田毅投手のプロフィールと成績推移
続いて、和田毅投手のプロフィールを確認しましょう。
生年月日: 1981年2月21日(35歳)
出身: 島根県出雲市
身長:180 cm
体重:81 kg
投球打席:左投左打
プロ入り:2002年
出身大学:早稲田大学
経歴:福岡ソフトバンクホークス (2003~2011)
シカゴ・カブス (2014~2015)
福岡ソフトバンクホークス (2016~ )
早稲田大学から注目を浴びてホークスに入団したことをよく覚えていますが、もう35歳の大ベテランなんですね。
ソフトバンク(旧ダイエー)ホークスで2011年まで活躍した後、メジャーへ挑戦します。
しかし挑戦した2012年と2013年はケガに悩まされ、メジャーでの出場はありませんでした。
そして、2014年にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、メジャー昇格を果たした後、2年間メジャーで活躍します。
その後、再び2016年からソフトバンクに戻ってきた訳ですね。
そんな紆余曲折を経ながら、活躍されてきた和田毅投手の成績推移は以下のとおりです。
2003年 ホークス 14勝 5敗 3.38
2004年 ホークス 10勝 6敗 4.35
2005年 ホークス 12勝 8敗 3.27
2006年 ホークス 14勝 6敗 2.98
2007年 ホークス 12勝 10敗 2.82
2008年 ホークス 8勝 8敗 3.61
2009年 ホークス 4勝 5敗 4.06
2010年 ホークス 17勝 8敗 3.14
2011年 ホークス 16勝 5敗 1.51
2014年 シカゴ・カブス 4勝 4敗 3.25
2015年 シカゴ・カブス 1勝 1敗 3.62
参考元:和田毅 - Wikipedia
入団1年目から二桁勝利の14勝をマークしており、即戦力だったことがよくわかりますね。
ケガに悩んだ時代もありましたが、今シーズンのソフトバンクでの活躍を見れば、完全復活といっていいのではないでしょうか。
ちなみに2010年の年には最多勝を獲得しています。
今回獲得すれば自身2度目になるんですね。
メジャー挑戦がなければ、その時期はソフトバンクが今以上に強かったですから、夢の大台20勝もあり得たかもしれませんね。
ただ和田毅投手なら、来期以降でも20勝は狙えると思いますので期待しましょう!
スポンサーリンク
年俸予想について
最後に年俸予想ですが、まずはこれまでの年俸推移を確認します。
メジャーを入れると分かりにくくなるので、日本のホークス時代の年俸推移をみることにしますね。
2003年 1500万円
2004年 8000万円
2005年 9500万円
2006年 1億4500万円
2007年 2億円
2008年 2億2000万円
2009年 2億3000万円
2010年 2億1000万円
2011年 3億3000万円
2016年 4億円
おー、流石は資金潤沢なソフトバンク!
今年で既に4億円なんですね。羨ましい限りです。
そして驚くべきは、既に昨年の段階で、この4億円は3年契約になります。
要するに、向こう2年は最低年俸4億円が保証されている訳ですね。
凄すぎます。。。
米球界から5年ぶりにソフトバンクへ復帰する和田毅投手(34)が14日、福岡市内で入団記者会見を開いた。(中略)推定年俸4億円プラス出来高払いの3年契約で、背番号は渡米前に9年間着けていた「21」。
しかもプラス出来高払いということですから、最多勝が目前の和田毅投手には更にボーナスが来季にはありそうですね。
現在、ソフトバンクの年俸トップは守護神・サファテ投手の5億円ですから、最高でここまではあり得そうです。
ただ、まだ契約が2年残っていますからね。来季以降の活躍も球団としては期待したいでしょうから、少し控えめの来季は出来高プラス5000万円の4.5億円と予想します。
少し気になったので調べてみると、ソフトバンクは1億円超えのプレーヤーが14人もいました。
ちなみに、今年圧倒的な強さでセ・リーグを制覇して優勝した広島カープは5人でした。。。
うーん、成績と年俸の関係は、球団に依存する部分が多いのは事実でしょう。
補足ですがソフトバンクの年俸は、2016年に巨人をも抜いて1位のようですね。
(参考)ソフトバンク年俸初1位!巨人抜いた平均6960万 - 野球 : 日刊スポーツ
平均約7,000万円って孫社長、恐るべしです。
まとめ
2016年のパ・リーグの最多勝争いが熾烈ですが、ソフトバンクの和田毅投手が一歩リードです。
獲得すれば、2010年以来の2度目の最多勝のタイトル獲得になります。
年俸は既に3年契約の4億円で契約済。プラス出来高払いということですから、最多勝をマークすれば4.5億円程度まではボーナス加算があるものと予想します。
優勝争い・タイトル争いはもちろん、クライマックスシリーズも残していますから、日本のプロ野球はまだまだこれからです。注目しましょう!
関連記事
【広島カープ】ジョンソンが最多勝へ!成績推移から2017年契約更改・年俸まで
【巨人】菅野智之が最優秀防御率へ!成績推移から年俸を予想しよう
【巨人】坂本勇人が首位打者へ!打率成績の推移や年俸予想もしてみる