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【巨人】澤村拓一が最多セーブへ!成績推移から年俸を大胆予想

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2016年セ・リーグの最多セーブは澤村拓一投手の獲得が濃厚です。

実現すれば昨季2015年に守護神にコンバートして、早2年でタイトル獲得になります。

ただ内容があまり良くなく、ファンの間では来季はストッパーを変えてほしいという厳しい声も上がっているようです。

そんな澤村拓一投手のプロフィールや成績推移から、2017年の年俸を大胆に予想してみました。

 

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セ・リーグ投手部門セーブ数ランキング

まずは、9/17現在のセ・リーグにおけるセーブ数ランキングについて確認しましょう。

 

1位  澤村  (巨)  37
2位  中崎  (広)  34
3位  山崎康 (D)  31
4位  秋吉  (ヤ)  18
5位  田島他 (中)  17

参考元:プロ野球 - 個人成績 - スポーツナビ

 

残り試合も少ないですから、もうほぼ澤村投手で決まりでしょう。

中崎投手がもしかしたら、チーム全体の方針でタイトルを狙う等の戦略があれば、ありえるかもしれませんが、クライマックスシリーズに向けて調整している段階でしょうから、なかなか厳しいと思います。

 

今シーズンの澤村投手といえば、どうしてもセーブを失敗したシーンばかりが印象に残ってしまいますが、シーズン通してみれば37セーブもあげているんですね。

強いチームにはいい守護神がいるってよく言われますけど、まさに1位から3位のチームが現時点ではAクラスとなっています。

 

澤村拓一投手のプロフィールと成績推移

次に澤村拓一投手のプロフィールをみてみましょう。

 

生年月日: 1988年4月3日(28歳)

出身: 栃木県栃木市

身長:184 cm

体重:101 kg

投球打席:右投右打

プロ入り:2010年 ドラフト1位

出身大学:中央大学

 

元々は完投型の投手として入団して、2014年までは先発投手でした。

今ではすっかりジャイアンツの守護神のイメージが定着していますが、抑えを任せられるようになったのは、昨季の2015年からなんですね。

 

原監督が2014年のシーズン終了後に、救援投手の不安解消のために中継ぎに澤村拓一投手をコンバートする、と決めたらことがきっかけだったようです。

その後、マシソン・西村・山口といった中継ぎ投手と守護神争いを経て、守護神・澤村拓一投手が誕生しました。

 

続いて、澤村拓一投手の巨人入団後の成績推移を見てみましょう。

一番右端の数値は防御率になります。

 

2011年  11勝 11敗   0セーブ   2.03
2012年  10勝 10敗  0セーブ   2.86
2013年  5勝 10敗    0セーブ   3.13
2014年  5勝 3敗   0セーブ    3.72
2015年  7勝 3敗    36セーブ   1.32
2016年  4勝 3敗    37セーブ   2.61 (9/17現在)

参考元:個人年度別成績 【澤村拓一 (読売ジャイアンツ)】 | NPB.jp 日本野球機構

 

こうしてみると、昨年もかなりのセーブ数をあげているんですね。

ただ、最多セーブのタイトルは逃しています。

今回取れれば、自身初のタイトル獲得なんですね。

 

抑えにしては、防御率が若干悪いのが気になりますが、タイトル獲得は今後の野球人生の自信につながるでしょうね。

来季は1点も与えない絶対的な守護神に成長してくれることを期待します。

 

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年俸はどうなる?

最後に気になる2017年の年俸ですが、まずはこれまでの年俸推移をみてみることにします。

 

2011年  1500万円
2012年  5200万円
2013年  6500万円
2014年  6000万円
2015年  4800万円
2016年  1億円

 

2015年のシーズンは振るわず、年俸も落ちていますが、それ以外は着実にアップさせてきていますね。

今年は昨年の36セーブが評価され、初の大台突破となりました。

年俸の推移をみても、守護神にコンバートして成功だったと言えるでしょう。

 

そして来季2017年の年俸予想ですが、これは結構難しいですね。

最多セーブというタイトルは立派ですが、正直内容があまりよくありません。

 

よくピンチを招いてしまっていますからね。

かろうじてセーブがついた試合というのが多く見受けられました。 

 

気がかりなのは沢村の状態だ。9月に登板した6試合のうち、4試合で失点。

 

引用元:また…巨人・沢村救援失敗「力がないのが現実」菅野10勝目スルリ (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

特に9月に入ってからは、6試合のうち4試合で失点しています。

これでは、守護神失格と言われてしまっても仕方がないでしょう。

 

大暴投事件

また、今シーズンの澤村投手といえば、大暴投事件もありました。

なんと、ボールがすっぽ抜けて、相手チームの3塁側ベンチの屋根までボールが飛んで行ってしまったのです。

 

これには実況解説のアナウンサーも沈黙するしかありませんでした。

ちょっと想像つかないですよね。

youtubeで検索するとすぐに出てきますから、気になる方は是非チェックしてみてください。

 

このニュースは海外でも「こんなの見たことない」と話題になりました。

(参考元)澤村拓一の大暴投がアメリカでも話題「こんなの見たことない」 - ライブドアニュース

 

守護神と言えば、1点も与えないことが絶対使命な訳ですから、コントロールが命とも言えます。

それがこのようなピッチングをしていては、ファンが不安になるのも当然でしょう。

事実、来季からはストッパーを変更してほしいというファンからの厳しい声が上がっています。

 

うーん、9月に入って特に調子を落としているので、クライマックスシリーズも非常に不安ですね。

せっかくシーズン通して守護神をやり通してきたのですから、何とか立ち直ってほしいでものです。

 

少し話がそれましたが、上記を踏まえると大幅アップというのは正直厳しいのかなと思いまして、最多セーブを獲得しても、内容を踏まえると現状維持の1億円が妥当なラインと予想します。

 

ただ澤村投手は練習の鬼と言われるほどトレーニング好きの選手ですから、来季こそしっかり調整して絶対的守護神として復活して、いい意味でファンを裏切って欲しいと思います。

 

 

まとめ

2016年の最多セーブのタイトルは巨人の澤村拓一投手の獲得が濃厚です。

獲得すれば、自身初のタイトル獲得になります。

大幅年俸アップを見込みたいところですが、今シーズンはあまり内容がよくありませんでした。特に9月の成績は大暴投に始まり、立て続けに失点していますので現状維持といったところが現実的と予想します。

クライマックスシリーズまでにしっかりと調整して結果を残して、是非来季は絶対的守護神として更に磨きをかけていってもらいたいです。

 

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