【巨人】菅野智之が最優秀防御率へ!成績推移から年俸を予想しよう
2016年のセ・リーグは優勝チームも決まり、個人成績タイトルに注目が集まっています。
投手部門の最優秀防御率には巨人の菅野智之投手が一歩リードです。
タイトル獲得目前の菅野投手ですが、彼が投げるときの巨人は打てないという何とも気の毒なジンクスがあるのだとか。
そんな菅野投手の簡単なプロフィールや成績推移から年俸まで予想してみました!
クライマックスシリーズもこれからですし、2016年のプロ野球はまだまだこれからですよ!
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セ・リーグ投手部門(防御率)ランキング
まずは、9/16(金)現在の防御率ランキングを見てみましょう。
1位 菅野 (巨) 1.90
2位 ジョンソン (広) 2.13
3位 田口 (巨) 2.36
4位 野村 (広) 2.82
5位 山口 (D) 2.86
ご存知の方も多いとは思いますが、そもそも防御率というのは何を表す数値なのかを確認しておきましょう。
防御率というのは、9回投げて何点とられるかを指標にした数値になります。
例えば、防御率3.00であれば、9回投げて平均3点とられているという意味になります。
ですので、この投手が勝つためには、大体平均4点以上とらないと厳しいと判断できる訳ですね。
これを抑えた上で、改めて防御率ランキングをみてみましょう。
1位の菅野投手にいたっては1.90と1点台をキープしています。
これは9回投げて、2点取られていないという素晴らしい成績です。
要は2点以上チームが得点してくれれば、勝利投手になれるという訳ですね。
それなら、菅野投手は勝利数も相当なもので、当然最多勝タイトルの獲得候補筆頭なのでは、とはお思いの方も多いことでしょう。
ただし、現実はそうはなっていません。
以下が9/16(金)現在の勝利数ランキングになります。
1位 ジョンソン (広) 15勝 6敗
1位 野村 祐輔 (広) 15勝 3敗
3位 山口 俊 (D) 11勝 5敗
3位 メッセンジャー (神) 11勝 11敗
5位 田口 麗斗 (巨) 10勝 8敗
6位 菅野 智之 (巨) 9勝 6敗
参考元:プロ野球 セ・リーグ投手成績 - 勝数 - スポーツナビ
菅野投手は5位以内にも入っておりません。
菅野投手が投げるときの巨人は2点も得点出来ていないということになりますね。
これは本当に気の毒ですよね。。。
選手たちもこの事実は当然分かっていて、逆に意識しすぎて、更に打てなくなってしまうというジレンマに陥ってしまっているようです。
寝なきゃ寝なきゃと思うと、寝れないのと同じですね(笑)
野手陣も菅野を見殺しにし続けていることを痛いほど分かっている。(中略)今まで援護できていないのも分かっているから、どこかで“打たなきゃ、打たなきゃ”という意識が働いてしまう。言い訳にしかならないけど、正直プレッシャーはある」と打ち明けた。
要するに、積み重なった菅野に対するバツの悪さでジレンマに陥り、かえって自分たちの首を絞めているようだ。
うーん、本当に「かわいそう」では済まされない事実ですが、いつか巨人の打撃力が復活したときには、とてつもない勝利数を上げることになると思いますので、是非それまで腐らず菅野投手には頑張ってもらいたいです。
少し話がそれましたが、試合数も残り僅かですから、2016年の最優秀防御率は菅野投手で概ね決まりといっていいでしょう。
せめて後1勝して、2桁勝利を達成して欲しいです。
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菅野智之投手のプロフィールと成績推移
菅野投手のプロフィールを簡単にみておきましょう。
生年月日: 1989年10月11日(26歳)
出身: 神奈川県相模原市
身長:186 cm
体重:92 kg
投球打席:右投右打
プロ入り:2012年 ドラフト1位
出身大学:東海大学
まず菅野投手といえば、前巨人軍の原辰徳監督の甥っ子であることでも有名ですよね。
東海大学付属相模高等学校から東海大学に進学するあたりも原監督と全く同じキャリアを歩んでいます。
当時は、原監督のおかげで巨人に入団できた等といった報道もされていましたが、今やそんなことを言う人はいないでしょう。
実力十分の巨人不動のエースです。
次に巨人入団後の成績推移です。
2013年 13勝 6敗 3.12
2014年 12勝 5敗 2.33
2015年 10勝 11敗 1.91
2016年 9勝 6敗 1.90
参考元:個人年度別成績 【菅野智之 (読売ジャイアンツ)】 | NPB.jp 日本野球機構
2014年には最優秀防御率を獲得しています。
しかし、並べてみると、防御率の割には勝利数が伸びていないですよね。
昨年に至っては、防御率1点台で何と負け越しています。
いくらなんでもという気がしますが、きっと来季こそ巨人の打撃力が爆発することを期待しましょう。少なくとも菅野投手の時は打って今までの悔しさを晴らしてもらいたいです。
年俸を大胆予想
最後に2017年の年俸を予想してみます。
これまでの年俸の推移は以下のとおりです。
2013年 1500万円
2014年 7000万円
2015年 1億1000万円
2016年 1億3000万円
着実にアップさせていますね。
今年は勝利数こそ伸びなかったものの、最優秀防御率のタイトル獲得濃厚の大活躍ですから、更にアップすることは間違いないでしょう。
個人的には、巨人であれば2億円いってもおかしくない成績かと思いますが、首位打者のタイトル獲得もある7年目の長野選手が1.7~1.8億ですから、4年目の菅野投手に2億の提示は厳しいのかなと思います。
ですので、1.8億と予想します。
来年は、巨人の打撃が爆発して、最多勝と最優秀防御率の両タイトルを獲得して、是非2億超えを目指してもらいたいですね!
まとめ
2016年のセ・リーグの最優秀防御率は巨人の菅野智之投手の獲得が濃厚です。
入団した2013年から着実に成績を伸ばしていて、2017年の年俸アップも必至でしょう。
ただ、菅野投手が投げるときの巨人は打てないというジンクスも定着しているようです。
来季は巨人の打撃力アップで最多勝と最優秀防御率のダブルタイトル獲得を期待します!
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