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ケンブリッジ飛鳥の身長・体重は?気になる高校・大学からベストタイムや記録推移まで

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リオ五輪100メートルの日本代表となったケンブリッジ飛鳥選手。

あのウサインボルト選手の出身国ジャマイカ人の父をもつハーフでもあり、社会人となった今年になって記録を更新していますから、これはリオ五輪での活躍に期待大です。

社会人になって、記録を伸ばしている要因の一つは所属会社によるものだとか。

そんな気になるケンブリッジ飛鳥選手の身長・体重や高校・大学、そしてベストタイムから過去の記録推移までリサーチしました!

 

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ケンブリッジ飛鳥の身長・体重は?

身長・体重について調べてみると、180㎝・76㎏です。

 

20~24歳の日本人の平均が171.49cm・65.56㎏ですから、平均よりは大分ビッグサイズですね。ジャマイカ人の父と日本人の母をもつハーフですから、これは納得です。

 

他の日本代表選手である桐生選手や山縣選手は共に175㎝程度ですから、体型としては非常に恵まれています。

ジャマイカといえば、世界記録をもっているウサインボルト選手の出身国ですからね。スプリンターとしての素質は他の日本人選手と比較して有利と言えるでしょう。

ちなみにウサインボルト選手の身長・体重は195cm・94㎏です。

 

出身高校・大学について

高校は東京高校に進学しています。

東京高校といえば、言わずと知れた陸上競技の名門校です。

最近では、以下のように輝かしい実績を残しています。

 

2011年インターハイ男子総合優勝
2012年インターハイ女子総合優勝
2014年インターハイ男女100m優勝

参考元:陸上競技の練習法DVD | 東京高校陸上部 大村邦英の 最高スピードに挑戦!世界への最短ルート

 

東京高校の強さの秘密は、一流の指導者がいることですね。

高校陸上界では名将として名高い大村邦英監督が指導にあたっています。

 

大村さんは長崎県生まれで、高校まで宮古で過ごし県立宮古高から日体大に進んだ。卒業後は科学的な独自の練習メニューで、部員不足で活動もままならなかった東京高陸上競技部を全国トップレベルに育てた。

 

引用元:http://mainichi.jp/articles/20150823/ddl/k03/050/050000c

 

陸上競技に関する著書やDVDも多数あって、この方の指導を受けたいということで東京高校に進学される人も多いようです。

 

ビジネスでも何でもそうですが、指導者の存在って大きいですからね。

ケンブリッジ飛鳥選手もきちんと指導者を吟味して入学されたのだと思います。

 

そして大学ですが、日本大学に進学されています。

日本大学といえば、陸上競技の名門ですね。

以下のとおり、日本大学は多数の陸上競技者を輩出しています。

 

金子宗平 :円盤投選手、男子円盤投元日本記録保持者、
青葉昌幸 :陸上選手、1964年日本選手権3000mSC優勝・元日本記録保持者
宇佐美彰朗 :マラソン選手
室伏重信 :ハンマー投選手、元日本記録保持者
小山裕三 :砲丸投選手、元日本記録保持者
井上悟 -:短距離選手、男子100m元日本記録保持者
森長正樹 :走幅跳選手、男子走幅跳日本記録保持者
山村貴彦 :短距離選手、シドニーオリンピック男子400m日本代表
寺野伸一 : 走幅跳選手、アテネオリンピック日本代表
村上幸史 :やり投選手、世界陸上競技選手権ベルリン大会銅メダリスト
澤野大地 :棒高跳選手、日本記録保持者、2006年アジア競技大会金メダリスト
田中宏昌 : 混成競技選手
畑瀬聡 :砲丸投選手、男子砲丸投日本記録保持者
谷井孝行 :男子50km競歩元日本記録保持者
藤光謙司 :短距離選手、世界陸上競技選手権ベルリン大会200m日本代表
野尻あずさ:マラソン選手

参考元:日本大学の人物一覧 - Wikipedia

 

日本記録保持者がゴロゴロいますね。

OB会等で会うことも多いでしょうから、刺激になること間違いなしです。

 

また出身者をこうしてみてみると、陸上競技の中でも短距離選手が多い印象ですね。

陸上競技短距離種目の花形100メートルで頂点を目指すケンブリッジ飛鳥選手にとっては、最適な環境だったのでしょう。

 

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気になるベストタイムやこれまでの記録推移

ベストタイムは、2016年に出した10秒10です。

ちなみに日本記録は、伊東浩司選手の10秒00です。あと0.1秒です。是非日本人初の9秒台突破を実現して欲しいですね。

 

これまでの記録推移についても調べてみました。

 

2008年(中学3年)  11秒47
2009年(高校1年)  22秒43 (200メートル)
2010年(高校2年)  10秒75
2011年(高校3年)  10秒59 
2012年(大学1年)  10秒57
2013年(大学2年)  10秒33
2014年(大学3年)  10秒21
2015年(大学4年)  10秒32 
2016年(社会人1年) 10秒10

参考元:ケンブリッジ飛鳥 - Wikipedia

 

中学時代から10秒台といった派手さはありませんが、年々着実にタイムを縮めてきている印象があります。注目すべきは、社会人になってからグンとタイムを伸ばしていることです。

 

社会人になってタイムを伸ばした秘密を少しだけ調べてみました。

ケンブリッジ飛鳥選手は現在株式会社ドームという会社に所属しています。

そして、この会社が運営している「ドームアスリートハウス」という機関のサポートを受けながら、トレーニングを積んでいるようです

 

2016年4月、株式会社ドームに入社。同社が扱うスポーツアパレル「アンダーアーマー」、スポーツサプリメント「DNS」、アスリート専用パフォーマンス開発機関「ドームアスリートハウス」のサポートを受けながら、トレーニングに励んでいる。

 

ドームトラッククラブ所属 ケンブリッジ飛鳥(短距離選手)、第100回 日本陸上競技選手権大会決勝戦にて 10”16で男子100m優勝 |株式会社ドームのプレスリリース

 

この「ドームアスリートハウス」というのは、どのような機関なのか調べてみると、以下のように紹介されていました。

 

最新の専門的かつ科学的な情報を提供し、トレーニングの方向性を持たせ、システマチックに行うことでアスリートのパフォーマンスを高めることのできる日本唯一のアスリート専用のパフォーマンス開発機関である。

 

引用元:概要・目的 | DAH(ドームアスリートハウス)

 

「科学的」とか「システマチック」とか、昨今のスポーツ科学やIT技術を結集した機関のようですね。

しかし最近のスポーツと科学の連携は目を見張るものがあります。

プロ野球の楽天もipadを取り入れて日本一を達成しましたし、最近では日本女子バレーボールもデータを全てipadに取り入れて、監督が試合中もそのデータを元に指示を送るそうです。

 

社会人になって記録を伸ばした理由の一つとして、こうした科学的トレーニングを取り入れたことも挙げられると思います。

まさに現在進行形で記録を更新中のケンブリッジの潜在能力には期待大ですね!

あっさりと9秒台を達成する日も近いかもしれません。


まとめ

リオ五輪100メートル男子の日本代表に決まったケンブリッジ飛鳥選手。

身長・体重も他の日本代表選手に比べてビッグサイズで、流石はジャマイカ人の血を引くハーフのアスリートです。

高校・大学は共に陸上競技の名門校で実力をつけ、社会人になってからも記録を更新しています。

まさに現在進行中で進化を遂げているケンブリッジ選手なら、リオ五輪での日本記録更新や決勝進出もあるかもしれません。応援しましょう!

 

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