桐生祥秀の身長・体重は?気になる高校・大学からベストタイムまで調べた
リオ五輪100メートルの日本代表となった桐生祥秀選手。
桐生選手といえば、追い風参考ながら、日本人唯一9秒台を出した男です。
今度こそ、日本人初の9秒台を期待している人は多いのではないでしょうか。
そんな桐生選手の身長・体重や高校・大学、そしてベストタイムから過去の記録推移まで調べてみました!
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桐生祥秀の身長・体重は?
身長・体重について調べてみると、175㎝・68㎏といたって普通ですね。
20~24歳の日本人の平均が171.49cm・65.56㎏ですから、平均と大差ないですね。もちろん筋肉質な体であるという点では全然違うとは思いますが、結構意外でした。
ウサインボルト選手は、身長196cm、体重94kgですから、大分差がありますよね。
やはり、これだけの身長差があると歩幅も違いますし、日本人の9秒台って難しいのかなと思ってしまいますが、調べてみると桐生選手と同じような体型の9秒台選手を発見しました!
モーリス・グリーン(アメリカ) 175cm・80kg ベストタイム9秒79
スティーブ・マリングス(ジャマイカ) 176cm・67kg ベストタイム9秒80
日本人が体格として比較的恵まれないのは、確かなんでしょうけど、決して桐生選手の身長・体重では9秒台が不可能ということではなさそうですね。
出身高校・大学について
高校は、京都の洛南高校に進学しています。
偏差値73の進学校でも有名ですが、進学クラスとスポーツクラスとを分けているようです。
陸上としても超名門の学校ですね。
監督も五輪経験者で、五輪選手も数多く輩出されています。
部員49人。今夏のインターハイ男子学校対抗で24年ぶり3度目の総合優勝を達成。2004年のアテネ五輪・マイルリレーで4位入賞を果たした山口有希、05年の世界陸上男子マラソン日本代表の高岡寿成ら名選手を輩出している。柴田監督も同校のOBで、走り幅跳びでソウル五輪に出場した経験を持つ。
やはり環境や指導者の存在って大きいと思います。普通の高校で普通の指導者の下では、世界を目指していくにあたってのモチベーション維持さえも難しいですからね。
五輪選手の輩出が当たり前の環境だと、自分もいずれはという気持ちになれますしね。まあ桐生選手の場合は、中学時代から凄かったので関係ないのかもしれませんけど(笑)
大学は東洋大学に進学しています。
短距離界のワンダーボーイをめぐって大学間で争奪戦に発展したが、桐生は9月に入ってから東洋大進学を決意。日本代表の拠点となる東京都北区の味の素ナショナルトレセンと白山キャンパスが近く、環境面が決め手になった。
日本代表の拠点となる場所に近いことが決め手になったようですね。
東洋大学といえば、箱根駅伝の常連で陸上に力を入れているイメージが強いですよね。コーチも元五輪日本代表の陸上競技選手の土江 寛裕さんで、彼にとっては最適な環境でトレーニングが出来ているのだと思います。
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気になるベストタイムやこれまでの記録推移
ベストタイムは、2013年と2016年に出した10秒01です。
いかに10秒の壁が厳しいかがよく分かりますよね。ちなみに日本記録は、伊東浩司選手の10秒00です。
これまでの記録推移についても調べてみました。
2009年(中学2年) 11秒25
2010年(中学3年) 10秒87
2011年(高校1年) 10秒58
2012年(高校2年) 10秒19
2013年(高校3年) 10秒01
2014年(大学1年) 10秒05
2015年(大学2年) 10秒09
2016年(大学3年) 10秒01
参考元:桐生 祥秀 Yoshihide Kiryu - 公益財団法人日本陸上競技連盟
既に中学3年生のときに10秒台を出しているんですね。とんでもない中学生です。
10秒01を2013年に出して以来、少し足踏み状態でしたが、2016年になって再び10秒01を出しています。
これはリオ五輪では記録に期待ですね!
ちなみに実は、追い風参考ながら、一度桐生選手は9秒台を出しています。
3月28日にテキサス州オースティンで行われたテキサスリレーで、19才になった桐生祥秀(東洋大)が9秒87の好記録を叩き出した。(中略)桐生のレースも3.3mの追い風が吹いたため、参考記録に留まった。公認記録は2.0m以内。
引用元:追い風でも、9.87秒は史上40人だけ。トップ選手が語る桐生祥秀の「真価」。 - その他スポーツ - Number Web - ナンバー
そして注目すべきは、追い風でも9.87秒以内の記録を出したことがあるのは、世界で今まで40人だけなんですね。
国際陸連の記録リストを調べると、これまで9秒87以内を出したのは、公認記録で21人、追い風参考記録では桐生を含めて33人、人数にすると40人しかいない。
引用元:追い風でも、9.87秒は史上40人だけ。トップ選手が語る桐生祥秀の「真価」。(2/4) - その他スポーツ - Number Web - ナンバー
またこの試合では、ロンドン五輪100m5位の実績を持つライアン・ベイリー(アメリカ)といったそうそうたる実力者たちを破っての、この記録でした。
追い風がなければどうだったのか、非常に気になるところですが、世界5位を破っているのですから、凄い記録であることは間違いなさそうですね。
日本人初の9秒台も、もうすぐかもしれません。
まとめ
リオ五輪100m代表の桐生選手の身長・体重は日本人のほぼ平均。
体格的に日本人には不利な競技とも言われていますが、桐生選手と同じような身長・体重で9秒台を出している選手が存在していることも事実。
2016年は自己ベストタイを記録して、今後の記録更新に注目です。
リオ五輪の決勝の舞台に桐生選手が残っていることを期待してます!みんなで応援しましょう!
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