2016アメリカ大統領選結果まとめ!海外の反応と投票率もチェック【トランプ政権誕生】
2016年11月8日に遂にアメリカ大統領選が行われ、結果はトランプ大統領に決定しました。
今回の大統領選挙は結果が出るまで全く分からない状況でしたので、世界の注目度もこれまで以上に大きかったように思います。
そんな大注目だった2016アメリカ大統領選について結果に加え、海外の反応や国内の感想、そして投票率について調べてみました。
日本への影響も今後大きな論点になりますから、要チェックですよ!
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2016アメリカ大統領選結果
結果ですが、以下のとおりトランプ氏が激戦の末、ヒラリー・クリントン候補を破り勝利を収めています。
米大統領選で「不動産王」のトランプ氏が当選確実にしました。激戦の末、クリントン氏を破りました。
共和党トランプ氏:289 VS 民主党ヒラリー・クリントン氏218
(日本時間11/9(水)18時現在)
と、勝敗ラインである270をトランプ氏が上回り、勝利を確実のものにしました。
当初の予想を大幅に覆した背景には、激戦州だったフロリダ州、オハイオ州、アイオワ州、ノースカロライナ州等をトランプ氏が制したことが大きかったようです。
浮動票がどちらに流れるかで大きく情勢が変わると言われていましたが、最後の最後にトランプ候補に傾いたということでしょう。
ただ今回の大統領選挙はトランプ氏支持というよりは、既存の政治に「NO」を突き付けた投票者が多かったように感じました。
ヒラリー・クリントン候補だと前評判では特に変化はなさそうでしたからね。
今の政治に満足していない国民の票をトランプ氏が一気に獲得した結果と言えるでしょう。
何年か前の日本における民主党勝利に近い現象と言えるかもしれませんね。
色々と賛否はあるかと思いますが、事実としてトランプ大統領が誕生した今、トランプ大統領には期待するしかありませんね。
安倍首相も早速、祝福メッセージを送っているようです。
(参考)アジア安定へ日米同盟強化=安倍首相、トランプ氏に祝意 (時事通信) - Yahoo!ニュース
今後の日本の外交・防衛政策にも大きく影響してくるでしょうから、要チェックですよ。
トランプ大統領について
続いて簡単にトランプ大統領のプロフィールを確認しましょう。
詳細なプロフィールについては、以下も合わせてご確認下さい。
(参考)トランプ大統領の年齢・身長や血液型などのプロフィールを整理!妻や娘も一緒に確認しよう
<ドナルド・トランプ>
生年月日:1946年6月14日(70歳)
出身:ニューヨーク
出身大学:ペンシルベニア大学
経歴:父から不動産業を継ぎカジノやホテル、ゴルフ場などを経営
テレビにも数多く出演
政治経験はこれまで無し
いわずと知れた「不動産王」ですね。
想像どおり超大金持ちです。
総資産は年々減ってきていると言われるものの37億ドル程度と言われています。
日本円にして、3700億円です。
当然何もしなくても悠々自適に生活できる訳ですが、やはり最後は大統領という名誉が欲しかった、という部分もあるのでしょう。
実業家が政治の世界で通用するのか、という点でも今後の動向は要チェックだと思います!
もしトランプ氏が政治家として成功すれば、経営者から政治家になる傾向が今より強まるかもしれませんね。
海外の反応&感想まとめ
次に海外の反応や感想をまとめてみようと思います。
まずは各国の反応から確認しましょう。
<韓国>
在韓アメリカ軍の経費削減や、アメリカに有利な貿易政策を訴えてきたトランプ氏の勝利に対して、韓国メディアは「外務省は当惑している」などと伝え、新政権の外交方針に注目しています。
韓国については、想定外の出来事に戸惑っているというのが正直なところでしょう。
朴槿恵大統領の問題もあり、国の混乱は一層強まりそうですね。。。
<中国>
「私たちは敵意を持つのではなく、共通項を求めて行く」と述べた
中国においても想定外の出来事かとは思いますが、前向きに捉えてはいるようですね。
<ロシア>
プーチン大統領はトランプ氏に電報を送り、「米ロ関係が危機的な状態を乗り越え、重要な国際問題の解決に向け効率的に共同で作業できる」と期待を表明した
ロシアは、プーチン大統領が早速に連絡をしているようで、非常に期待しているようです。
<フィリピン>
ドゥテルテ大統領はトランプ氏の勝利を祝福し、アメリカとフィリピンの関係を強化するために一緒に仕事ができるだろうと述べました。
フィリピンも好感触のようですね。しかし、ドゥテルテ大統領といいトランプ大統領といい、強烈なキャラクターのトップが世界では多くなりましたね。
世界は変化を求めていることなのでしょう。
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合わせて国内の感想も確認しておきましょう。
大統領がトランプってアメリカも病んでるな
— araki (@arakixxxx0753) 2016年11月9日
トランプが大統領でいいのか...
— 🍥きりたんぽ🍥 (@kiritampopopo) 2016年11月9日
日本どうなってしまうの😭🇯🇵
オバマさんずこいいい人だったな
— Rio (@1Drio1219) 2016年11月9日
日本にもよく出向いてくれて花を添えてくれたり天皇にしっかり挨拶したり。
今までオバマさんがやってきたことはトランプになって一気に水の泡だね。
オバマさんほんとにいい人だよね、政治をよくわかんなくてもこの人の人柄だけは高く評価できるよ。 pic.twitter.com/hyHFNnttI6
いやー、やはりサプライズ感は半端じゃなかったようですね。
「トランプ大統領になるとどうなってしまうんだろう?」と不安に思う人の感想が非常に多かったです。
「オバマ大統領がよかった!」なんて声も多くみられましたね。確かに広島訪問で日本にとっては非常に印象が良くなっていたところですからね。
そんな不安からか、日経平均株価も約1000円も下落し、円高も進行していますから、今後の動向をよくよく注視していく必要がありそうです。
気になる投票率について
最後に投票率も確認します。
ただ流石にまだ全ての開票が終わっていないので、結果は出ていないみたいですね。
こちらについては、詳細が発表され次第、追記していければと思います。
ちなみに、アメリカ歴代大統領選挙の投票率は以下のとおりになります。
2008年 57%
2004年 55%
2000年 51%
1996年 49%
1992年 55%
1988年 50%
1984年 53%
1980年 53%
1976年 54%
1972年 55%
1968年 61%
1964年 62%
1960年 63%
流石は権利を主張するアメリカですね!日本とは投票率の高さが違います。
50%超えは当たり前なんですね。
今回の大統領選はいつになく注目を集めていましたから70%台も有り得るのでは、という情報もありましたが、実際はどうだったのでしょうかね。
以下のように投票率を向上させる動きもあったようですから、楽しみですね。
日本も参考に出来ることがあるかもしれません。
(参考)ウーバーとグーグル 米大統領選の投票率向上へ協力 | NHKニュース
<追記>
正確な情報はまだ分かりませんが、投票率は前回より低かったようですね。
ヒラリーの敗因は、投票率の低さも影響しているという記事もありました。
投票に行かなかったのは、従来の民主党支持者である若者やマイノリティだったのでは、という意見です。
(参考)【米大統領選】誰がトランプに投票したのか?(室橋祐貴) - 個人 - Yahoo!ニュース
いずれにしても最終的な結果等については別途アップデートさせて頂きますね。
まとめ
2016年アメリカ大統領選が11月8日に開催されトランプ大統領が誕生しました。
投票直前の情報では、ヒラリー・クリントン候補優勢という報道でしたから戸惑った方も多かったようです。
株価も大きく反応し、日経平均は約1000円も下落しました。円高も進行していて、臨時の日銀政策決定会合もされていますから、マーケットへのインパクトも相当大きかったようです。
日本を含め、世界各国では早速トランプ氏とコンタクトをとるなど、今後の動向は要注目ですね。
日本への影響も避けられないでしょうから、しっかり注視していきましょう。
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