【2016成績】山田哲人が2年連続トリプルスリー!ホームラン王の可能性も
山田哲人選手が2年連続でトリプルスリーを達成することがほぼ確実です。
これは日本プロ野球史上初の快挙で、山田哲人選手には新しい記録「40-40」という偉業達成にも注目が集まっているのだとか。
更には、2年連続ホームラン王獲得の可能性もまだ十分にあります。
そんな記録づくしの山田哲人選手ですが、「トリプルスリー」や新しい記録「40-40」といった言葉の定義に加え、ホームラン王への可能性についても調べてみました!
2016年のプロ野球はまだまだこれから熱くなりそうです!
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トリプルスリーって何?40-40についても
まずは、トリプルスリーについてのおさらいをしておきましょう。
昨年の流行語大賞にも選ばれましたから、知っている方も多いかもしれませんが、「打率3割以上・本塁打30本以上・盗塁30個以上」を1シーズンでマークすることをいいます。
「ミートよし、パワーよし、走ってよし」といったところでしょうか。
ホームランが打てて足も速いという点が非常に魅力的ですよね。
ホームランを打つにはパワーが必要ですから、総じてホームランバッターは体格のいい選手に多く、走力が疎かになりがちです。それを一人で兼ね備えている訳ですから、凄いことですよね。
そんな偉業を山田哲人選手は2年連続で成し遂げようとしています。現時点で既に達成していますから、打率が下がらない限り達成は確定です。調子もいいですから、もう確実といっていいでしょう。
2年連続は日本プロ野球史上初めてなんだとか。素晴らしいですね。
そんな山田哲人選手にはもう一つ大きな記録に期待がかかっています。
その名も「40-40」。
「フォーティー・フォーティー」と読むそうなのですが、「40本塁打、40盗塁」を意味します。こちらについても、未だに日本プロ野球では達成者はおりませんから、是非目指して欲しいですね。
大リーグでも注目されている記録だそうです。
こちらの達成可能性についても、次の成績推移のところで考察してみましょう。
山田哲人の成績推移
それでは早速、山田哲人選手の成績推移をみてみましょう!
左から、本塁打、盗塁、打率になります。
2012年 1本 0盗塁 .250
2013年 3本 9盗塁 .283
2014年 29本 15盗塁 .324
2015年 38本 34盗塁 .329
2016年 38本 30盗塁 .326 (2016/9/10現在)
(参考元)個人年度別成績 【山田哲人 (東京ヤクルトスワローズ)】 | NPB.jp 日本野球機構
ホームラン数は残り11試合を残して、既に昨年と同数なんですね。打率に関しては2014年から3割2分以上をずっとキープしています。
3割打てれば超一流と言われるプロ野球の中で、3年連続この水準は本当に凄いことです。
さて、これを見ても分かる通り、「トリプルスリー」の達成はほぼ確実ですが、先にあげた「40-40」の達成はどうなのでしょうか。
残り試合が11試合でホームランはあと2本で40本になりますから、ホームランの達成確率は高そうですね。
問題は40盗塁の方でしょう。うーん、11試合であと10盗塁。。。
正直難しいですね。盗塁はチームの方針もあるでしょうから、1日1盗塁しようと思って出来るものではないですし。
ただ、終わるまでは分かりません。注目したいと思います!
今年は、シーズン中に一時ケガで試合に出れていない期間がありましたから、それが無ければ更に「40-40」達成に近づいていたことでしょうね。
今年ダメでも来年は是非達成してもらいたいです!また流行語になるかもしれませんね(笑)
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ホームラン王の可能性
山田哲人選手の記録への注目はとどまることを知りません。
なんと、2年連続トリプルスリー達成に加えて、2016年はホームラン王への期待も高まっています。
もし2016年もホームラン王を獲得すれば、こちらも2年連続です。
まずは、9/10(土)現在の本塁打数ランキングを見てみることにしましょう。
1位:筒香嘉智 (D) 39
2位:山田哲人 (ヤ) 38
3位:バレンティン (ヤ) 28
4位:鈴木誠也 (広) 26
5位:ロペス (D) 25
(参考元)プロ野球 セ・リーグ打者成績 - 本塁打数 - スポーツナビ
現在第2位です。
1位の筒香選手と1本差ですから、かなりの激しい争いになりそうです。
驚くべきは、9/10(土)に山田哲人選手は3本固め打ちをして、1本差としているんですよね。残り11試合もありますから、あっという間に逆転することもあり得ると思います。
ただ、筒香選手も調子はいいですし、試合数も多く残していますから、筒香選手の方が現時点では若干有利といったところでしょうか。
2人ともなんとまだ24歳。これからのプロ野球を引っ張っていく頼もしい選手たちの超ハイレベルなタイトル争いから目が離せません!
まとめ
山田哲人選手の2年連続トリプルスリー達成が確実視されています。
これは日本プロ野球史上初の快挙です。
更に「40-40」という新たな記録やホームラン王への期待もかかっています。
優勝が決まった後も、激しいタイトル争いから目が離せませんね!
クライマックスシリーズもありますし、まだまだ日本のプロ野球はここからですよ!
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