【WBC2017】日程と放送時間!ルールや予選・組み合わせについても
2017年はいよいよWBCの開幕です。
2017年3月から開催予定で、前回大会で優勝を逃している日本は、悲願の世界一奪還を目指します。
小久保監督の気合も相当なもので、盛り上がりは必至でしょう。
そんな2017年WBCの日程や放送時間に加えて、ルールや予選・組み合わせについてまとめました!
大会が始まる前にルール等をしっかり押さえておくと、より一層楽しめると思いますよ!
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WBCについてのおさらい
まずは簡単にWBCについておさらいしておきましょう。
改めてWBCについて説明すると、以下のようになります。
ワールド・ベースボール・クラシック(英語:World Baseball Classic、略称:WBC)は、メジャーリーグベースボール(MLB)機構とMLB選手会により立ち上げられたワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)が主催する、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認の野球の世界一決定戦
要は、世界一を決める野球の大会ですね。
ポイントはメジャーリーグが主催しているということです。なので、アメリカ側に有利なようにルールメイクされているのではないか、としばしば問題が指摘されることがあるんですね。
また「WBCって何の略だっけ?」としばしば話題になりますが、ワールド・ベースボール・クラシック(World Baseball Classic)の略になります。
そして更にしばしば話題になるのが、「クラシックってどういう意味だっけ?」ということです(笑)
ついでにご紹介すると、「Classic」というのは、辞書で調べてみると、「古典的な」という意味の他に、「伝統的行事」や「由緒ある試合」という意味もあるんですよね。
WBCの「Classic」は、こちらの「伝統的行事」や「由緒ある試合」という意味になります。
メジャーリーグでは、夏のオールスターゲームを「Mid Summer Classic」、そして秋のワールドシリーズを「Fall Classic」なんて呼んだりしますから、そちらと同格のプロ野球の伝統大会であることを世界に示すためにも、「Classic」という言葉を入れたのではという話もあります。
野球はオリンピック競技から外されたりとまだまだ世界的な競技と呼べるまでには至っていませんからね。この大会をきっかけに世界にもっと認知してもらいたい、という想いもあるのだろうと思います。
そんなWBCですが、これまで過去に3大会行われています。
過去の優勝チームと共に紹介しておきますね。
【2006年第1回】優勝 日本
【2009年第2回】優勝 日本
【2013年第3回】優勝 ドミニカ
2006年に第1回が開催され、2009年以降は4年に1度開催されています。
2017年の今年は第4回目ということになるんですね。
WBSCプレミア12との違い
また豆知識ですが、WBCの他に2015年より「WBSCプレミア12」という大会が開催されています。
大谷翔平投手が大活躍しながらも日本は惜しくも優勝を逃した、まだ記憶に新しいあの大会ですね。
こちらは別の野球国際組織である世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催していて、2015年を第1回として、WBCの中間年に4年毎に開催される予定です。
なんだか、同じような略称が続いてよくわからないですね(笑)
要は「WBC」と「WBSCプレミア12」という野球の世界大会が2年毎に行われるということを抑えておけば十分ですね。夏と冬の五輪が2年毎に行われるというイメージでしょうか。
WBC2017の日程と放送時間
そんな2017年に第4回が開催されるWBCの日程及び時間ですが、以下のように決定しています。
ルールや組み合わせについては、後程ご紹介しますが、仮に日本が決勝まで進んだ場合の日本の試合日程を以下にまとめています。
【1次ラウンド】(プールA)
日程:2017年3月7日(火)~3月11日(土)
場所:東京ドーム
出場チーム:日本、キューバ、中国、オーストラリア
【2次ラウンド】(プールE)
日程:2017年3月12日(日)~3月16日(木)
場所:東京ドーム
出場チーム:1次ラウンドプールAおよびプールBの上位各2チーム
【決勝ラウンド】
日程:2017年3月20日(月)~3月22日(水)
場所:ドジャースタジアム
出場チーム:2次ラウンド(プールE、プールF)それぞれの上位2チーム
決勝ラウンドまで残れば、3月7日(火)から始まって3月22日(水)まで日本チームの熱戦を楽しむことが出来ます!
これは2017年の3月は野球で大盛り上がりとなりそうです。
気になるのは、日本戦の放送時間ですよね。
まずは1次ラウンドになりますが、以下が試合日程と時間になります。
試合は平日がメインとなりますが、これは要チェックですね!
<日本VSキューバ>
日程:2017年3月7日(火)
時間:18時30分~
放送局:TBS系
<日本VSオーストラリア>
日程:2017年3月8日(水)
時間:18時30分~
放送局:TBS系
<日本VS中国>
日程:2017年3月10日(金)
時間:19時~
放送局:テレビ朝日系
キューバ、オーストラリアと1次ラウンドから接戦が予想されますね。応援しましょう!
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ルールと予選・組み合わせについて
最後にルールや組み合わせについてです。
決勝ラウンドまでは各プールの上位2チームが、上位ラウンドへ進出していくことになります。
少し分かりにくいので、順を追ってみていくことにしましょう。
まず第1次ラウンドとしてA~Dの4プールがあり、それぞれ以下の国が参加することになっています。
<第1次ラウンド>
【プールA】
日本、キューバ、中国、オーストラリア
【プールB】
韓国、チャイニーズタイペイ、オランダ、イスラエル
【プールC】
ドミニカ共和国、カナダ、コロンビア、アメリカ
【プールD】
イタリア、メキシコ、プエルトリコ、ベネズエラ
それぞれのプールで上位2チームが上位ラウンドへ進出し、以下のプールDとプールEを形成します。こちらが第2次ラウンドです。
<第2次ラウンド>
【プールE】
1次ラウンド(プールA、プールB)それぞれの上位各2チーム
【プールF】
1次ラウンド(プールC、プールD)それぞれの上位各2チーム
そして、プールEとプールFの上位2チームが最後の決勝ラウンドに進むことが出来ます。第2次ラウンドまでは、総当たり形式ですが、決勝ラウンドは以下のようになります。
<決勝ラウンド>
【準決勝①】
プールFの1位通過 VS プール Eの2位通過
【準決勝②】
プールFの2位通過 VS プール Eの1位通過
【決勝】
準決勝①の勝者 VS 準決勝②の勝者
決勝まで残ったとすると、全部で8試合戦うことになりそうです。
(1次ラウンド3試合+2次ラウンド3試合+準決勝1試合+決勝1試合)
是非、日本チームには、決勝まで残って欲しいですね!
更に詳しい延長やホーム球場や予告先発等のルールについては以下も合わせてご確認くださいね。
⇒WBC2017のルール!ホーム球場や延長・予告先発について
まとめ
第4回WBCがいよいよ2017年3月より開催されます。
日程は、第1次ラウンドが3月7日(火)から始まり決勝まで進出した場合には、3月22日(水)まで試合は続きます。
ルールは、第1次ラウンドと第2次ラウンドは総当たり方式となり、決勝ラウンドからは勝ち抜き方式になります。
決勝まで進出した場合には、全部で8試合戦うことになります。
前回大会は優勝を逃していますから、日本には是非世界一を奪還してほしいですね。応援しましょう!
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