【日本シリーズの記録】歴代優勝チームと監督一覧!MVP選手や賞金額も一緒に
2016年のプロ野球は広島の25年ぶり優勝が目前で大盛り上がりです。
クライマックスシリーズが終われば、その後は2016年のプロ野球総決算の日本シリーズが開幕!
オリンピック・パラリンピックが落ち着いた10月は、日本のプロ野球が益々熱くなることでしょう。
そんな注目の日本シリーズについて、歴代優勝チームと監督からMVP選手の賞金額までまとめてみました!
今年はどんな記録が生まれるのでしょうか。今から楽しみですね!
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日本シリーズとは
まずは日本シリーズについて、簡単におさらいしておきましょう。
日本シリーズとは、正式名称「日本選手権シリーズ」のことで、セ・リーグ優勝チームとパ・リーグ優勝チームとが日本一を争う短期決戦のことを言います。
詳細を確認されたい方は以下も合わせてご覧くださいね。
(参考) 日本シリーズの日程とホーム球場や延長・予告先発などのルールについて
ちなみに2016年は10月22日(土)に開幕の予定です。
今年のプロ野球は、25年ぶりの広島優勝が濃厚で大盛り上がりですから、日本シリーズでの戦いも熱くなりそうです。要チェックですね。
歴代優勝チームと監督一覧
そんな日本シリーズですが、早速歴代優勝チームと監督を見ていきましょう!
なんと第一回大会は1950年ということですから、長い長い歴史のある大会なんですね。
全部紹介すると長くなりすぎるかなと思いましたが、せっかくですので全て一覧にして紹介します。
左から順に、年・優勝チーム(監督)・成績・敗戦チームになります。
2015 ソフトバンク(工藤公康) 4勝1敗 ヤクルト
2014 ソフトバンク(秋山幸二) 4勝1敗 阪神
2013 楽天(星野仙一) 4勝3敗 巨人
2012 巨人(原辰徳) 4勝2敗 日本ハム
2011 ソフトバンク(秋山幸二) 4勝3敗 中日
2010 ロッテ(西村徳文) 4勝2敗1分 中日
2009 巨人(原辰徳) 4勝2敗 日本ハム
2008 西武(渡辺久信) 4勝3敗 巨人
2007 中日(落合博満) 4勝1敗 日本ハム
2006 日本ハム(T・ヒルマン) 4勝1敗 中日
2005 ロッテ(B・バレンタイン) 4勝0敗 阪神
2004 西武(伊東勤) 4勝3敗 中日
2003 ダイエー(王貞治) 4勝3敗 阪神
2002 巨人(原辰徳) 4勝0敗 西武
2001 ヤクルト(若松勉) 4勝1敗 近鉄
2000 巨人(長嶋茂雄) 4勝2敗 ダイエー
1999 ダイエー(王貞治) 4勝1敗 中日
1998 横浜(権藤博) 4勝2敗 西武
1997 ヤクルト(野村克也) 4勝1敗 西武
1996 オリックス(仰木彬) 4勝0敗1分 巨人
1995 ヤクルト(野村克也) 4勝1敗 オリックス
1994 巨人(長嶋茂雄) 4勝2敗 西武
1993 ヤクルト(野村克也) 4勝3敗 西武
1992 西武(森祇晶) 4勝3敗 ヤクルト
1991 西武(森祇晶) 4勝3敗 広島
1990 西武(森祇晶) 4勝0敗 巨人
1989 巨人(藤田元司) 4勝3敗 近鉄
1988 西武(森祇晶) 4勝1敗 中日
1987 西武(森祇晶) 4勝2敗 巨人
1986 西武(森祇晶) 4勝3敗1分 広島
1985 阪神(吉田義男) 4勝2敗 西武
1984 広島(古葉竹識) 4勝3敗 阪急
1983 西武(広岡達朗) 4勝3敗 巨人
1982 西武(広岡達朗) 4勝2敗 中日
1981 巨人(藤田元司) 4勝2敗 日本ハム
1980 広島(古葉竹識) 4勝3敗 近鉄
1979 広島(古葉竹識) 4勝3敗 近鉄
1978 ヤクルト(広岡達朗) 4勝3敗 阪急
1977 阪急(上田利治) 4勝1敗 巨人
1976 阪急(上田利治) 4勝3敗 巨人
1975 阪急(上田利治) 4勝0敗2分 広島
1974 ロッテ(金田正一) 4勝2敗 中日
1973 巨人(川上哲治) 4勝1敗 南海
1972 巨人(川上哲治) 4勝1敗 阪急
1971 巨人(川上哲治) 4勝1敗 阪急
1970 巨人(川上哲治) 4勝1敗 ロッテ
1969 巨人(川上哲治) 4勝2敗 阪急
1968 巨人(川上哲治) 4勝2敗 阪急
1967 巨人(川上哲治) 4勝2敗 阪急
1966 巨人(川上哲治) 4勝2敗 南海
1965 巨人(川上哲治) 4勝1敗 南海
1964 南海(鶴岡一人) 4勝3敗 阪神
1963 巨人(川上哲治) 4勝3敗 西鉄
1962 東映(水原茂) 4勝2敗1分 阪神
1961 巨人(川上哲治) 4勝2敗 南海
1960 大洋(三原脩) 4勝0敗 大毎
1959 南海(鶴岡一人) 4勝0敗 巨人
1958 西鉄(三原脩) 4勝3敗 巨人
1957 西鉄(三原脩) 4勝0敗1分 巨人
1956 西鉄(三原脩) 4勝2敗 巨人
1955 巨人(水原円裕) 4勝3敗 南海
1954 中日(天知俊一) 4勝3敗 西鉄
1953 巨人(水原茂) 4勝2敗1分 南海
1952 巨人(水原茂) 4勝2敗 南海
1951 巨人(水原茂) 4勝1敗 南海
1950 毎日(湯浅禎夫) 4勝2敗 松竹
(参考元)年度別日本シリーズ結果 - プロ野球 : 日刊スポーツ
スクロールお疲れ様です(笑)
いやー、並べるだけでも長い歴史のある大会であることがよく分かりますね。
歴代優勝回数について、上位3チームを並べてみると以下のとおりになります。
1位:22勝 巨人
2位:13勝 西武(西鉄)
3位:7勝 ソフトバンク (南海・ダイエー)
圧倒的に巨人が多いですね。
過去全部で66回開催されていますが、巨人が3割以上日本一に輝いていることになります。
また上位3チームだけを合計すると42勝になりますから、上位3チームで日本一の6割以上を占めています。
長いプロ野球の歴史を見ると、強いチームの傾向ははっきりとしているんです。
最近はソフトバンクの躍進が凄いですね。
やはり昔(今も?)の巨人といい、今のソフトバンクといい、資金を沢山もっているところが強いというのは紛れもない事実でしょう。
ちなみに最多日本一の監督は、巨人・川上監督の11勝です。
V9と呼ばれる王さん・長嶋さんがスーパースターとして活躍した巨人黄金時代を率いた監督ですね。1965年から1973年は9年連続日本一です。
リーグ制覇だけでも難しいのに、9年連続日本一ですからね。当時の強さは異常といっていいでしょう。
最近の原監督でも3回しか日本一になっていないですから、なかなかこの記録を破るのは難しそうです。3回でも凄いことなんですけどね。。。
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MVP選手や賞金額について
日本シリーズでは、最も活躍した選手はMVP(Most Valuable Player)として表彰され、2015年は以下の商品が与えられました。
トロフィー
NPBパートナー5社より賞金各100万円(計500万円)
500万円って、プロ野球選手にしてみたら大した額ではないのかもしれませんが、一般人からみたら結構な金額ですよね。
もちろん賞金よりも選手としての名誉の方が大きいのでしょうけど、その年の最後に500万円のボーナスは嬉しいことでしょう。
最後に歴代MVP受賞者についてみてみましょう。
流石にこちらを1950年から見るのは疲れてしまう(笑)ので、直近10年を並べてみますね。
過去1950年まで遡りたい方は、以下をご参照頂けたらと思います。
2015年 李大浩 ソフトバンク 内野手
2014年 内川聖一 ソフトバンク 外野手
2013年 美馬学 楽天 投手
2012年 内海哲也 巨人 投手
2011年 小久保裕紀 ソフトバンク 内野手
2010年 今江敏晃 ロッテ 内野手
2009年 阿部慎之助 巨人 捕手
2008年 岸孝之 西武 投手
2007年 中村紀洋 中日 内野手
2006年 稲葉篤紀 日本ハム 外野手
2005年 今江敏晃 ロッテ 内野手
ピッチャー、野手と満遍なく獲得されていますね。
過去10年で際立つのは、2009年の阿部選手がキャッチャーとして獲得されていることです。
調べてみると、キャッチャーで獲得したのは、過去に阿部選手以外では3人しかいませんでした。あの野村監督もMVPは獲得していないんですね。
まとめ
日本シリーズは1950年から続く長い長い歴史のある大会です。
歴代優勝チーム最多は巨人で、なんとこれまでの日本一の3割以上を占めています。
MVP選手にはトロフィーと賞金500万円が与えられます。
2016年のプロ野球は、広島が25年ぶりに優勝目前で大盛り上がりですから、日本シリーズも楽しみです!
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