【巨人】2016-2017契約更改の交渉結果まとめ!年俸ランキングもチェック
2016年は圧倒的に広島に差をつけられて優勝を逃し、悔しいシーズンに終わった巨人。
契約更改も続々と始まっており、来季のチーム運営を占う上でも今年の契約更改は非常に重要なイベントとなることでしょう。
そんな注目の2016-2017年の巨人軍における契約更改結果や過去の年俸ランキングをまとめてみました!
人気球団の年俸は要注目ですよ。他球団とも比較してみると球団経営事情も見えてくるかもしれません。
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契約更改について
最初に簡単に契約更改についておさらいしておきましょう。
契約更改とは簡単に言えば、各球団と選手とが契約を交わし直すことを言います。
プロ野球選手の契約期間は2月1日から11月30日までと決まっていて、この期間の来季について契約を結ぶわけです。
契約更改についてのルール等については以下でもまとめておりますので、合わせてご確認下さいね。
(参考)2016-2017契約更改交渉の時期はいつ?歴代年俸ランキングも調査【プロ野球】
2016-2017契約更改結果まとめ(随時更新中)
それでは早速ですが、2016-2017年の巨人における契約更改一覧をみていきましょう。
11月22日現在のものになります。
単位は万円で、カッコ内が前年からの△(アップ)、▼(ダウン)を表しています。
まずは投手部門からです。
吉川光 9500 (-)
桜 井 1200 (▼300)
江柄子 1100 (▼130)
乾 950 (▼50)
土 田 800 (▼200)
田中大 720 (▼80)
与那原 610 (△10)
巽 550 (△10)
長谷川 500 (△80)
篠 原 310 (△50)
成 瀬 290 (△30)
矢 島 290 (△50)
大竹秀 265 (△25)
橋本篤 245 (△5)
吉川光夫投手の日本ハムからの電撃トレードは衝撃的でしたね。
(参考)【巨人】トレード移籍の吉川光の背番号は「21」石川は「49」 : スポーツ報知
入団当初に松井秀喜選手の背番号55を与えられた大田泰示外野手(26)、公文克彦投手(24)と、日本ハム・吉川光夫投手(28)、石川慎吾外野手(23)との2対2のトレードです。
個人的には大田選手はこれから巨人を背負っていく選手だと思っていたので、非常に残念ですが、もう26歳ですからね。
巨人で腐ってしまうよりは、日本ハムで活躍機会を貰った方が本人にとっても良かったのかもしれません。活躍を期待します!
話が若干それてしまいましたが、そのトレードでやってきた吉川光夫投手が早くも9500万の高額年俸を獲得していますね。
今年の巨人の成績をみても、やはり投手陣の基盤作りは必須と球団が判断したのでしょう。吉川投手には是非活躍を期待したいですね。
また2015年のドラフト1位桜井俊貴は300万円ダウンの1200万円となりました。
期待されただけに非常にプレッシャーのかかる厳しいシーズンだったように思います。
そしてやはりケガが痛かった。
(参考)巨人桜井20%減1200万「けがをしたのが全て」 - 野球 : 日刊スポーツ
ただ、まだ2年目。今のジャイアンツなら十分チャンスはあります。
是非来年はエースを目指して飛躍の年にして欲しいですね!
続いて野手部門をみてみましょう。
石 川 1000 (-)
藤 村 1000 (▼125)
北 870 (△100)
宇佐見 800 (-)
和 田 780 (-)
松 崎 720 (▼80)
河 野 670 (-)
鬼屋敷 620 (-)
坂 口 575 (△75)
高橋洸 510 (-)
青 山 320 (△80)
田中貴 300 (△50)
川 相 290 (△20)
増 田 290 (△50)
田 島 240 (-)
野手部門については、11月22日現在ではまだ、主力選手の契約更改が終了していませんね。こちらについては、主力選手の契約更改が終了次第、コメントしたいと考えています。
個人的には、初めて首位打者を獲得した坂本勇人選手がどこまで伸ばせるか非常に注目しています。今や巨人のスターですからね。来年も当然期待します!
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巨人の年俸ランキング
2016-2017年の契約更改はまだまだ12月まで続くので、2016年の巨人軍における年俸ランキングを確認しましょう。
それぞれ投手部門と野手部門に分けて、上位5名の選手を紹介しようと思います。
こちらも単位は万円になります。
<投手部門>
内海 哲也 40000
山口 鉄也 32000
マイコラス 24000
マシソン 18500
西村健太朗 13000
菅野 智之 13000
<野手部門>
阿部慎之助 32600
ジョーンズ 30500
村田 修一 30000
坂本 勇人 25000
クルーズ 24400
流石は人気球団!1億円以上の選手がぞろぞろといます。
こちらに載せていない選手の中にも3名も1億円プレーヤーがいらっしゃいます。
それだけ巨人でスタメンをキープするのは難しいということですが、他球団からしてみれば非常に羨ましいですよね。
先にも述べましたが、坂本選手が2016年の2.5億円からどこまで伸ばすのか、非常に注目です!
最後にこれまでの巨人軍における最高年俸獲得者をチェックします。
最高年俸獲得選手は、松井秀喜選手です!
松井秀喜 年俸6億1000万円 (2001-2002)
やはり、巨人と言えば松井秀喜選手ですよね!
この後、5年契約50億円という球団側から超大型契約を提示されましたが、これを蹴ってニューヨークヤンキースで大リーグに挑戦しました。
ちょっとスケールが大きすぎです笑
いずれ巨人の監督を、という声が絶えませんが、いつ就任してくれるのでしょうかね。
今から楽しみでなりません!
まとめ
2016年は広島に大差をつけられて優勝を逃した巨人軍の契約更改が続々と始まっています。
日本ハムから電撃トレードとなった吉川投手に高額年俸が提示されるなど、来季の巨人軍復活のカギは投手陣の更なる強化となることでしょう。
野手の契約更改はこれからが本番になります。今シーズンは首位打者を獲得するなど飛躍の年となった坂本勇人選手がどこまで年俸を伸ばせるのか非常に注目です。
歴代巨人軍の最高年俸獲得者は松井秀喜選手の6.1億円です。この偉大な記録を凌ぐ選手が今後表れるのでしょうか。注目しましょう!
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