【巨人】2016ドラフト候補と指名予想は?注目選手を確認しよう
2016年のドラフト会議が始まります。
今シーズンの巨人は広島に大差をつけられての2位に終わり、高橋由伸新監督にとっても悔しいシーズンとなりました。
来シーズン以降の戦略も踏まえてのドラフト指名になることでしょう。
そんな気になる2016年ドラフト会議の注目選手から、巨人の指名予想をしてみました!
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巨人の歴代ドラフト指名
まずはじめに、過去5年の巨人がドラフト指名した第3位までの選手をみてみましょう。
一番右端は出身を記しています。
<2015年>
1位 桜井俊貴 投 立命館大学
2位 重信慎之介 外 早稲田大学
3位 與那原大剛 投 普天間
<2014年>
1位 岡本和真 内 智弁学園
2位 戸根千明 投 日大
3位 高木勇人 投 三菱重工名古屋
<2013年>
1位 小林誠司 捕 日本生命
2位 和田恋 内 高知
3位 田口麗斗 投 広島新庄
<2012年>
1位 菅野智之 投 東海大
2位 大累進 内 道都大
3位 辻東倫 内 菰野高
<2011年>
1位 松本竜也 投 英明高
2位 今村信貴 投 太成学院大高
3位 一岡竜司 投 沖データコンピュータ教育学院
傾向をみると、やはり投手を上位で指名していることが分かりますね。
これはどこのチームも同じ傾向ですが、やはり投手がいいチームが強いチームになりますからね。エース級の投手は何人いても困らないということでしょう。
ただ2013年は例外で、キャッチャーの小林捕手を獲得していますね。
ポスト阿部捕手を探していた時期ですから、何としてもキャッチャーを獲得したかったためです。
そういった意味では、小林捕手が活躍する間は、キャッチャーを巨人がドラフト1位指名することは暫くないかもしれませんね。
2016年ドラフト候補と巨人の現状
次に2016年のドラフト候補ですが、注目選手は以下もご確認ください。
(参考)2016ドラフト会議の日程や放送時間は?注目選手・候補者の予想まとめ
上記では注目選手として、以下の5投手をあげています。
田中 正義投手 創価大学
高橋 昂也投手 花咲徳栄高校
山岡 泰輔投手 東京ガス
生田目 翼投手 流通経済大学
寺島 成輝投手 履正社高校
彼らは2016年ドラフトの目玉選手で、重複指名も必至の選手です。
当然巨人にとっても、指名候補の選手となってくるでしょう。
続いて巨人の選手事情ですが、やはりピッチャーの補強が必要と考えます。
絶対的エース菅野投手の活躍はいいとして、その他の安定したエース級の投手がいません。
特に内海投手の不調によって、左投手の補強はしたいところです。
上記のとおり投手はもちろんですが、野手についても積極的に補強することが求められていると予想します。
なぜなら巨人の中軸は、阿部選手や村田選手など35歳以上の大ベテラン勢が多くを占めているからです。今年の広島の大躍進を鑑みても、これから若手の成長や活躍がないと、今後の巨人の成長もないと考えます。
よって当然フロントも問題意識をもっているはずで、積極的に将来の巨人の中軸候補も指名してくると予想します。
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巨人の指名予想
以上、注目選手と巨人の選手事情を踏まえて、指名予想をしてみましょう。
まずは、ピッチャー。エース級の投手の確保が急務の巨人は、第1位はピッチャーを指名すると予想します。
中でも大方の予想では、右投手の田中正義投手(創価大学)です。
左投手が欲しい巨人にとっては、左投手の高橋昂也投手(花咲徳栄高校)も欲しいところですが、即戦力という意味では高卒の高橋投手よりも田中投手が欲しいだろうと考えました。
おそらく田中投手は競合すると思いますので、2位あたりまでは投手で攻めてくると思います。即戦力という意味では、2位以降は社会人の山岡泰輔投手(東京ガス)も指名してくるでしょう。
問題は3位以降です。野手の獲得もしたい巨人にとっては、そろそろ3位あたりで野手を指名しないと、野手の有力選手を獲得できません。
即戦力という観点からも、大卒の野手を獲得に動くと予想し、以下2名の選手を挙げさせて頂きました。
松本 桃太郎(仙台大/内野手)
<注目ポイント>
仙台六大学では1年生でMVPを獲得するほどの強打者
吉川 尚輝 ( 中京学院大学 /内野手)
<注目ポイント>
守備も走力も広島カープの菊池選手級という評価もあるほど
以上、巨人は投手を上位指名するものの、積極的に野手の指名もしてくると予想します。
まとめ
いよいよ2016年のドラフト会議が始まります。
注目は今シーズンは1位に大差をつけられて屈辱の2位に終わった巨人のドラフト指名です。高橋由伸新監督にとっても悔しいシーズンとなったことでしょう。個人的には、初監督で2位は十分立派だと思いますが。
巨人の選手事情を勘案すると、やはり投手の補強が第一優先となるため、上位では投手を指名すると予想します。
一方で今後の中軸を担う野手の若手育成も急務であり、3位以降は積極的に野手も指名してくることでしょう。
そんな2016年ドラフト会議は10/20(木)。未来の巨人のスター選手の誕生を見届けましょう!
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