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今年の漢字2016はなぜ「金」?決め方・選び方から歴代まで結果をまとめた

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2016年12月12日(月)に今年の漢字が発表され、2016年は「金」に決定しました!

なぜ「金」と思った方もいるのではないでしょうか?

そんな今年の漢字について「金」が選定された理由や決め方・選び方(選定基準)に加え、歴代の漢字も調べてみました。

漢字一文字でその年を振り返ることが出来ますから、連想してみるのも結構面白いと思いますよ。

 

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2016年の漢字は「金」に決定!

今年の漢字は「金」に決定しました!

決め方・選び方などについては後でご説明いたしますが選定理由は主に以下のとおりです。

 

〇リオ五輪での「金」メダルラッシュ

〇前都知事の政治と「金」問題

〇イチロー選手の大リーグ3000本安打達成など「金」字塔の確立

〇PPAPのピコ太郎さんの衣装が「金」色だった 

 

なるほど、振り返ればリオ五輪のメダルは日本史上、歴代最高の41個を獲得した大盛り上がりの年でしたよね。

 

政治と金の問題も言われてみれば大きな話題となりました。いまや東京都政はすっかり小池ワールドですが笑

 

イチロー選手の大リーグ3000安打は本当に凄すぎる記録ですよね。

2000安打でも大記録なのに3000安打とは脅威の数字です。

しかも、日米合わせたら4300安打ですからね。もうイチロー選手しか抜けない記録だと思いますが、ここまで来たら日米通算5000安打を達成してほしいです。

 

ピコ太郎さんのPPAPは社会現象となりましたね。

あのトランプ大統領の孫娘が真似をするくらいですから、どれだけ世界的な大ヒットだったかがよく分かります。

 

こう振り返ってみると、確かに今年の漢字は「金」と言われて納得ですね。

 

個人的には、イギリスのEU離脱やトランプ大統領誕生など驚きを隠せなかった年だったので「驚」かなと思っていたのですが、「金」でも全然納得してしまいました。

 

ちなみに、2位以下は以下のとおりになります。

 

2位「選」

3位「変」

4位「震」

5位「驚」

6位「米」

7位「輪」

8位「不」

9位「倫」

10位「乱」

 

「驚」もしっかり5位に入っていますね。少しうれしかったです笑

 

決め方・選び方や選定基準は?

決め方・選び方ですが、これは非常にシンプルに、一般募集をして一番数が多かった漢字を選ぶという方法をとっています。

同じ時期に公表される流行語大賞は、選考委員がいて彼らが最終判断をするのですが、今年の漢字は一般の方が選考委員となる訳ですね。

 

流行語大賞はどうしても選考委員が選ぶため、発表後に賛否の声が出やすいですが、今年の漢字は一般投票で決めている以上、何も文句を言えなさそうですね。

 

ちなみに今年は11月1日(火)から12月3日(土)の約1か月の間、一般募集をしていました。

自分の選んだ漢字「一文字」とその理由を明記して投票すれば完了です。

知らなかった方はインターネットでも簡単に行えますので、もし興味があれば来年は注目してみて下さいね。

 

2016年の「金」は、合計153,562票のうち6,655票集めました。

2015年は合計129,647票でしたから、去年より注目度は高かったように思います。

 

ちなみに豆知識ですが、原則として毎年12月12日に発表されることになっているのですが、この日は「漢字の日」なんですね。「いい字、いい字」という語呂合わせから来ているそうです。

 

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歴代の今年の漢字も確認しよう

最後に歴代の漢字も確認しましょう。

公表しているのは日本漢字能力検定協会でして、キャンペーン活動の一環で行われています。

1995年から開始され、過去に21の漢字が選ばれています。今年で22回目になるんですね。結構歴史のあるイベントなんです。

 

1995年  震
1996年  食
1997年  倒
1998年  毒
1999年  末
2000年  金
2001年  戦
2002年  帰
2003年  虎
2004年  災
2005年  愛
2006年  命
2007年  偽
2008年  変
2009年  新
2010年  暑
2011年  絆
2012年  金
2013年  輪
2014年  税
2015年  安

 

こうして、漢字を並べてみると結構インパクトありますね笑

去年の「安」なんかは「安」倍政権による「安」全保障関連法の成立や、とにかく明るい「安」村さんが注目を集めたことなどが理由だったようです。

 

選定理由まで確認すると、「なるほど!」となりますが、漢字だけ見ただけではピンとこないものも結構ありますね。

例えば2002年の「帰」や2005年の「愛」は私はピンときませんでした。

 

調べてみると、

2002年の「帰」は、初の日朝首脳会談により、北朝鮮に拉致された方々が「帰」国されたことや、日本経済がバブル期以前まで「帰」った(戻った)こと等が理由だったようです。

2005年の「愛」は、「愛」知県で「愛」・地球博の開催されたり、卓球の福原「愛」選手が中国で活躍したこと等が選定理由となっています。

 

言われてみれば、「あーそういえば!」となりますが、漢字一字から連想するのは結構難易度が高いなと思いました。

頭の訓練になりそうですから、上記以外の漢字について何のイベントだったか考えてみるのも面白いと思います。

漢字一字でその年のことを振り返れるから、やってみると結構楽しいですよ。

 

ちなみに「金」は今回を合わせて、3回目ですね。

これはどれだけオリンピックというイベントに、日本国民が注目しているかがよく分かりますね。

 

まとめ

今年の漢字2016は「金」に決定しました!

選定理由は、リオ五輪の「金」メダルラッシュや、イチロー選手の大記録の「金」字塔に加え、PPAPのピコ太郎さんの「金」色の衣装といったところが理由のようです。

決め方・選び方や選定基準は、いたってシンプルで一般の方から募集した漢字で最も数が多かった漢字が選ばれることになっています。

1995年から始まっており、今年で22回目になります。歴代の漢字からその年の出来事を連想してみるのも楽しいので是非やってみてくださいね。

 

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