2016トライアウトの参加選手一覧や選考ルールまとめ【プロ野球】
2016年プロ野球もレギュラーシーズンを終えて、トライアウトの季節がやってきました。戦力外通告を受けた選手にとっては、最後の戦いになります。
注目選手が参加している場合には、目が離せませんね。
そんな注目のトライアウトについて、参加選手や選考ルールなどをまとめてみました!
男たちの最後の雄姿を見逃さないようにしましょう。応援しています!
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トライアウトとは
まずは簡単にトライアウトの概要について、おさらいしましょう。
簡単に言えば、プロ入りするための入団テストですね。
日本野球機構に所属するプロ野球全12球団の合同で行われ、対象者は自由契約選手になります。
自由契約選手というのは、文字通り所属していたチームから契約を解消されて、どこのチームとでも自由に契約できる選手のことをいいます。
逆にいうと、現時点でどのチームとも契約を結べていない選手のことですね。
球団が選手と契約を翌年も希望する場合には、原則11月末までに日本野球機構に提出する必要があるため、例年トライアウトは11月に行われています。
2016年トライアウトの日程は、以下も合わせてご確認下さいね。
(参考)2016トライアウトの日程時間・場所や入場料!テレビ放送はあるの?【プロ野球】
引退覚悟の最後の男たちの戦いがトライアウトな訳です。
注目していた選手が参加するということになったら、どうしても応援したくなっちゃいますよね。
参加選手の一覧
第二の人生が既に決まっている人や、引退が濃厚と言われている選手は除いて、戦力外通告を受けて参加表明する可能性が高い選手を中心に列挙してみました。
セ・リーグ、パ・リーグの順位順に、分かる範囲でご紹介いたします。
2016年10月現在の情報なので、随時アップデート出来たらと思います。
セ・リーグ
<1位広島>
久本祐一 ⇒ 戦力外通告 トライアウト参加予定
中東直己 ⇒ 戦力外通告 未定
<2位巨人>
矢貫俊之 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
土田瑞起 ⇒ 自由契約 トライアウト受験予定
香月良太 ⇒ 戦力外通告 未定
ウーゴ ⇒ 戦力外通告 未定
阿南徹 ⇒ 戦力外通告 未定
<3位横浜>
山下峻 ⇒ 戦力外通告 未定
萬谷康平 ⇒ 戦力外通告 未定
内村賢介 ⇒ 戦力外通告 未定
久保裕也 ⇒ 戦力外通告 未定
柳田殖生 ⇒ 戦力外通告 未定
井手正太郎 ⇒ 戦力外通告 未定
渡辺雄貴 ⇒ 戦力外通告 未定
長田秀一郎 ⇒ 戦力外通告 未定
<4位阪神>
岩本輝 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
柴田講平 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
小嶋達也 ⇒ 戦力外通告 未定
坂克彦 ⇒ 戦力外通告 未定
鶴直人 ⇒ 戦力外通告 未定
筒井和也 ⇒ 戦力外通告 未定
二神一人 ⇒ 戦力外通告 未定
<5位ヤクルト>
寺田哲也 ⇒ 戦力外通告 未定
児山祐斗 ⇒ 戦力外通告 未定
木谷良平 ⇒ 戦力外通告 未定
新垣渚 ⇒ 戦力外通告 未定
田中浩康 ⇒ 戦力外通告 未定
田中雅彦 ⇒ 戦力外通告 未定
川上竜平 ⇒ 戦力外通告 未定
<6位中日>
川崎貴弘 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
石垣幸大 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
西川健太郎 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
大場翔太 ⇒ 戦力外通告 未定
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パ・リーグ
<1位日本ハム>
大塚豊 ⇒ 戦力外通告 未定
<2位ソフトバンク>
河野大樹 ⇒ 戦力外通告 未定
坂田将人 ⇒ 戦力外通告 未定
<3位ロッテ>
伊藤義弘 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
木村優太 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
大松尚逸 ⇒ 戦力外通告 現役続行希望
吉原正平 ⇒ 戦力外通告 現役続行希望
香月良仁 ⇒ 戦力外通告 現役続行希望
青松慶侑 ⇒ 戦力外通告 現役続行希望
川満寛弥 ⇒ 戦力外通告 現役続行希望
<4位西武>
中崎雄太 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
山口嵩之 ⇒ 戦力外通告 未定
木村昇吾 ⇒ 戦力外通告 未定
竹原直隆 ⇒ 戦力外通告 未定
宮田和希 ⇒ 戦力外通告 未定
<5位楽天>
後藤光尊 ⇒ 戦力外通告 未定
岩﨑達郎 ⇒ 戦力外通告 未定
高堀和也 ⇒ 戦力外通告 未定
大坂谷啓生 ⇒ 戦力外通告 未定
金無英 ⇒ 戦力外通告 未定
榎本葵 ⇒ 戦力外通告 未定
<6位オリックス>
原拓也 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
中村一生 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
白仁田寛和 ⇒ 戦力外通告 トライアウト受験予定
角屋龍太 ⇒ 戦力外通告 今後は未定
森本将太 ⇒ 戦力外通告 今後は未定
大田阿斗里 ⇒ 戦力外通告 今後は未定
坂寄晴一 ⇒ 戦力外通告 今後は未定
報道や新聞等の情報でピックアップしただけですが、ざっと挙げても60人近くになりました。まだ拾いきれていない選手もきっといますから、潜在的にはもう少しいるのかもしれません。
この中から最終的に参加表明をした選手が、トライアウトに挑戦することになりそうです。
昨年は結局約50人が参加していますから、最終的にはもう少し絞られるのでしょうね。
そして合格者ですが、7人でした。
例年10人前後となる場合が多いようですね。
うーん、本当にプロ野球の世界は厳しいです。。。
<追記>
トライアウトには最終的には65人が参加することになりました。
最終的な選手一覧は、以下から確認できます。
(参考)65人が参加/12球団合同トライアウト速報中 - プロ野球 : 日刊スポーツ
誰が合格者となるのか注目しましょう!
みんな、頑張れ!!
選考ルールや合格の基準について
そんな厳しいトライアウトですが、選考ルールや合格の基準について見ておきましょう。
ルールは「シート打撃方式」と呼ばれ、試合と同じようにピッチング・バッティング・守備が行われます。
年によってルールは若干変更もあるようですが、2015年であれば、投手1人につき打者は3人、打者は1人につき投手7人と対戦できるようです。
この対戦内容を各球団から細かくチェックされ、合否が決まるわけです。
最後の戦いにしては、非常に短時間での勝負ですよね。生活がかかっていますから、緊張の度合いが半端でないことが容易に想像できます。
合格の基準も明確ではなく、各球団が興味をもつか否かが全てのようです。
来年以降のチーム編成に必要な選手か否かはチームによって異なるでしょうから、当然といえば当然ですね。
そして、興味をもった選手がいた場合には、こちらも特に決まりはないようですが、大体1週間以内を目途に連絡がいき、そのまま合格か、再度球団の入団テスト受験の打診を受けることが一般的なようです。
トライアウト後1週間というのが、選手にとっては本当に地獄の時間なんでしょうね。テレビでも、電話を片手に連絡を待っている選手たちの様子がしばしば放送されています。
次にどんな道を選ぶにせよ、一度はプロ野球の選手になった方ですから、第二の人生も努力次第ではきっといい結果が出るものと思いますし、そうあって欲しいと思います。応援したいですね。
まとめ
2016年プロ野球もレギュラーシーズンが終了し、トライアウトの日が近づいてきました。
参加選手は、現時点では確定していないものの、例年50人近くが参加されるようです。
その内、合格者は10人前後と非常に厳しい選考となっています。
厳格なルールは特に定められていませんが、「シート打撃方式」という試合さながらの環境で、投球・打撃・守備を細かくチェックされてテストされます。
そして興味をもった球団は、基本的に1週間以内に連絡をして、晴れて合格や再度球団テスト受験の打診をする、という流れが一般的なようです。
最後の最後まで諦めない男の雄姿に注目しましょう。頑張れ、応援しています。
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