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甲子園の満員時の収容人数は何人?試合時間やチケットの購入方法についてもリサーチ

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夏の風物詩である高校野球甲子園大会!

数々のドラマを生み出してきた球児たちの活躍の虜になっている方は多いのではないでしょうか。プロ野球とは違う何か独特の醍醐味がありますよね。

そんな甲子園について、これまでの歴史から満員時の収容人数、そしてチケットの購入方法まで気になることを一気にまとめてリサーチしてみました!

甲子園をまた一つ違う角度から楽しめるようになるかもしれませんよ。

 

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高校球児の夢「甲子園」の歴史

3年間の全てをぶつけて戦う球児たちの夢「甲子園」での高校野球大会。

まずは、その長い長い歴史について見ていきましょう。

以下、高校野球第1回大会から、話題になった年をピックアップしてみました。

 

1915年(第1回大会) 全国中等学校優勝野球大会が豊中球場で実施

1924年(第10回大会) 会場が阪神甲子園球場に変更

1941年(第27回大会) 太平洋戦争の影響で地区予選の途中で中止

1947年(第29回大会) 会場が再び甲子園球場に変更

1958年(第40回大会) 40回記念大会として、沖縄県を含む全都道府県47校で開催

1968年(第50回大会) 50回記念大会として全試合を甲子園で開催(以後、全ての大会が甲子園で開催)

1992年(第74回大会) 石川県代表の星稜・松井秀喜に5打席連続敬遠

2015年(第97回大会)本大会開催100周年

参考元:全国高等学校野球選手権大会 - Wikipedia

 

高校野球大会の第1回は、1915年でもう100年以上も前のことなんですね。

1世紀以上続くイベントなんてほとんど無いですから、どれだけ大切に開催されてきた大会なのかがよく分かります。

 

そして、最初の開催地は甲子園ではなかったんですね。

人が収容できないほど人気が出たため、阪急電鉄が1924年の8月に建設してその年の第10回大会から、甲子園球場で試合が行われることになりました。

 

その後は戦争があったりして会場が定まることはありませんでしたが、1968年の第50回大会から全試合が甲子園球場で開催されることになりました。

そして2015年の第97回大会で100周年を迎えた訳ですね。

なぜ100周年で第97回大会なのかというと、途中太平洋戦争中に中断した時期があったためです。

 

沖縄県を含む47都道府県で開催したのは、1958年からなんですね。確かに当時はまだアメリカの施政下でしたから、出場することには色々と意見があったのでしょう。

甲子園の歴史は、まさに日本の成長の歴史になりますね。

 

個人的な名シーンは、1992年の松井秀喜選手の5打席連続敬遠です。

一度もバットを振らずに、彼の名前を全国区にした瞬間でしたね。当時は悔しかったでしょうが、後日、対戦投手と松井選手が会談する機会があったのですが、松井さんが第一声で「僕を全国区にしてくれてありがとう!」と声をかけたそうです。

そしてその対戦投手は今でも草野球をしているらしいのですが、背番号は松井選手の55番をつけているのだとか。

 

大人になって、進む方向や立場は違っても、そうした形で繋がっていける関係って素敵ですよね。こうした数々の思い出が球児の数だけ詰まっている甲子園球場でプレイしてみたいと思うのは、当然のことなのでしょう。熱すぎます!!

 

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満員時の収容人数について

2016年3月現在で、収容人数(座席数)は47,508席になります。

超満員と言われているときは、炎天下の真夏日に約5万人もの観客がいるわけです。

 

ちなみに東京ドームでも約46,000人までしか収容できず、野球場の中では甲子園球場が最も収容人数の多い球場になります。

 

確かに甲子園って広いですもんね。この球場でホームランを打つのは大変です。

昔は広すぎるということから「ラッキーゾーン」という柵の手前にフェンスが設けられた時期もありました。1947年から1991年まで続いたようですね。

松井選手は1992年ですから、ラッキーゾーン関係なくホームランを量産していたということになりますね。そのパワーの凄さが改めて分かります。

 

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試合時間やチケット購入方法

一日で行われる最大の試合数は4試合になります。

最初のうちは4試合で準々決勝、準決勝と優勝校候補が絞られてくると当然試合数は3試合、2試合と減っていきます。

 

そして、4試合行われるときの開始時間は概ね以下のようになっているようです。

 

第一試合:8:30~

第二試合:11:00~

第三試合:13:30~

第四試合:16:00~

 

1試合の時間を2時間として、次の試合への準備が30分という前提を置いた計算ですね。

ただ、試合によっては3時間超となることも結構あるので、あくまで目安と考えた方がいいでしょう。

 

ちなみにこれまでの高校野球での最長時間は1933年に記録した4時間55分です。

なんと延長25回まで続いたのだとか。

現在は15回延長引き分け再試合ルールがありますから、この記録が塗り替えられることはないでしょう。25回も投げたら、肩が壊れてしまいますよね。球児のためにも短縮は賢明で当然だと思います。

 

最後にチケットの購入方法や料金等を紹介しますね。

 

料金は以下のとおりになっています。

 

【当日チケット】

<料金>

中央特別自由席 一般/子供共通 2,000円

1塁特別自由席 一般 1,500円/子供 600円

3塁特別自由席 一般 1,500円/子供 600円

1塁アルプス席 一般/子供共通 600円

3塁アルプス席 一般/子供共通 600円

外野席 無料

 

<購入場所>

阪神甲子園球場 入場券発売窓口

 

(参考元)入場券|第98回全国高等学校野球選手権大会|財団法人日本高等学校野球連盟

 

意外と安いんですね。外野は無料ですし、プロ野球のチケットに比べると大分リーズナブルです。

しかも、1枚チケットを買ってしまえば、その日の全試合見ることが可能ですから、最大1枚で4試合見ることが出来ます。

 

ただ、このチケット。基本的には記載しているとおり、当日購入になります。

当日の球場開門と同時に販売を開始し、発売開始時間は概ね6時半頃です。 

注目選手の出場カードや決勝戦などは、前日から並ばないと購入できないとのことですから、試合によってはかなりのプレミアチケットになるんですね。

 

ただ、そうした特別な日でない限りは、当日でもどこかしらのチケットは購入できるようです。もちろん早めに購入するにこしたことは無さそうですが。

あと祝日はやはり満員になりやすいようですね。

 

一応前売りチケットも購入できますが、数が限定的であることや1塁と3塁席のみという難点があります。

1塁や3塁席がいいという方はチャレンジしてみてもいいですね。

ただ、やはり数に限りがあるということで、相当当てるのは難しいです。当たったらラッキーという形で挑戦するといいと思います。

念のため、前売りチケットの料金と購入場所も載せておきますね。

 

【前売りチケット】

<料金>

1塁特別自由席 一般 1,500円/子供 600円
3塁特別自由席 一般 1,500円/子供 600円

 

<購入場所>

ローソンチケット(ローソン・ミニストップ店頭Loppiにて)
WEB http://l-tike.com/sports/koushien/
チケットぴあ、セブン-イレブン、サークルK・サンクス
WEB http://w.pia.jp/t/koshien-summer/

 

(参考元)入場券|第98回全国高等学校野球選手権大会|財団法人日本高等学校野球連盟

 

まとめ

甲子園球場の収容人数約47,000人は、日本の球場の中では最大です。

前売りチケットを手に入れるのは難しく、基本的には当日チケットになります。

試合数は最大で1日4試合。チケットは安価で手に入れられますが、注目カードや決勝戦は前日から並ばないと購入出来ないほどのプレミアチケットになるとか。

高校球児の夢「甲子園」の歴史は日本の成長の歴史と重なります。

1世紀以上続く高校野球はこれからも数々の名勝負を繰り広げていくことでしょう。

時代は変わっても、変わらないイベントがあるっていうのは良いですよね。未来永劫続いていって欲しいものです。頑張れ、高校球児たち。応援しましょう!

 

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