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【リオ五輪女子マラソン】田中智美の身長・体重は?記録タイムからメダル可能性を考察

リオ五輪女子マラソン日本代表の田中智美選手。

名古屋ウィメンズマラソンの激しいデッドヒートを制した姿はまだ記憶にも新しいのではないでしょうか。

何かと代表選考会ではお騒がせな女子マラソンですが、それだけ期待の高い種目だからでしょう。

そんな、田中智美選手の身長・体重や過去の記録タイムからメダルの可能性について考察してみました!強豪揃いのリオ五輪ですが、粘りをみせて健闘してほしいですね。

 

 

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田中智美選手のプロフィール

まずは田中智美選手の簡単なプロフィールについて見ていきましょう。

 

名前:田中智美(たなか ともみ)

所属:第一生命

出身大学:玉川大学

生年月日:1988年1月25日(28歳)

出身: 千葉県

身長:154cm

体重:39kg

 

身長は154cm、体重は39㎏です。

30代前後の日本人女性の平均は158cm、51㎏ですから、平均と比べると相当細身な身体ですね。ただマラソン選手が細身というのはあまり違和感はないと思います。

 

ところで、マラソン選手にとって理想的な体型ってあるのでしょうか。

ここでは、五輪マラソンで金メダルを獲得した野口みずき選手、リオ五輪でもライバルとなる前回世界陸上金メダリストであるマレ・ディババ選手(エチオピア)に加えて、世界記録保持者であるラドクリフ選手(イギリス)から考えてみましょう。

身長・体重は点でバラバラだったため、BMIも計算して並べてみました。

ちなみに、BMIは、体重kg ÷ (身長m)2で計算できます。人の肥満度を示す体格指数のことですね。

 

野口みずき選手  : 身長150cm、体重40㎏、BMI17.78

マレ・ディババ選手: 身長151cm、体重38㎏、BMI16.67

ラドクリフ選手  : 身長173cm、体重54㎏、BMI18.04

 

BMIは似たような数値になりました。

17-18というのが、トップアスリートの基準のようです。改めてみると日本人の平均と比べると相当細身ですね。

 

そして田中智美選手のBMIを計算してみると、16.44でした。

トップアスリートと比べると少々細身なのかもしれません。

もう少し体格を大きくしてもいいのかもしれませんね。確か高橋尚子選手も体格を維持させようと、毎日お肉を大量に食べながらトレーニングを積んでいたと聞いたことがあります。

ただ、この細身の身体はトレーニングの賜物なのでしょう!

 

ベストタイムや過去の記録推移

田中智美選手のベストタイムはまだ記憶に新しい今年3月の名古屋ウィメンズマラソンで記録した2時間23分19秒です。

 

そして、過去の記録推移は以下になります。

 

2014年3月   名古屋ウィメンズマラソン    2時間26分05秒 
2014年11月 横浜国際女子マラソン           2時間26分57秒
2015年9月   ベルリンマラソン                  2時間28分00秒
2016年3月   名古屋ウィメンズマラソン    2時間23分19秒 

 

注目すべきは、今年に入って目覚ましい成長を遂げていることですよね。

2016年の名古屋は最後の激しいデッドヒートが話題になりました。最後は1秒差でしたね。

 

(参考)田中智美1秒差でリオ!五輪選考初の壮絶決着 - 陸上 : 日刊スポーツ

 

リオでもこの素晴らしい粘りを是非みせてほしいです!

 

気になるメダルの可能性について

やはり五輪といえば、気になるのはメダル。

メダル獲得の可能性ですが、正直厳しい闘いが予想されます。

 

やはり最大の強敵はエチオピア勢3人でしょう。

マーレ・ディババ(26歳)、アセレフェチ・メルギア(31歳)、アベル・ケベテ(29歳)の3選手になります。

なんと、3人全員が日本記録とほぼ同タイムの2時間19分から20分の自己ベストタイムを持っています。

この中でもマーク・ディババ選手は昨年の世界陸上で金メダルを獲得していますから、リオでも間違いなく金メダル候補となるでしょう。

 

しかし、エチオピア出身のマラソンランナーって本当に強いですよね。

これについては、既に研究がされているようで、低酸素で運動能力が落ちない特殊な順応が起こっているからという研究もあるようです。

 

(参考)8月5日:エチオピアの長距離ランナーが速い理由(米国アカデミー紀要オンライン版掲載論文) | AASJホームページ

 

生まれながらにして、やはり大きなアドバンテージをもっているのかもしれませんね。

 

少し話がそれましたが、田中選手のライバルとして忘れてはならないのが、日本代表の福士加代子選手です。彼女は日本人歴代7位となるタイムを持っていますし、世界陸上で銅メダルを獲得したこともある相当な実力者です。

 

となると、やはりメダルは厳しいけど入賞はしてくれると予想します!

是非名古屋のときの粘りをみせて、予想を裏切ってメダル獲得してほしいですね。

マラソンはタイムはあまり関係なく、そのときのコンディションだったり、駆け引きだったりしますからあり得ない話ではないと思います。

 

ちなみにリオ五輪女子マラソンの日程(日本時間)は以下になります。

 

8月14日(日) 21:30スタート

 

休日ですし、日本選手の活躍を家族で見るのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

リオ五輪女子マラソン日本代表の田中智美選手。

身長・体重・BMIからみた体格は、歴代のトップランナーと比較すると少し細い印象がありますが、トレーニングの賜物なのでしょう。もう少し体格をがっちりさせるとスタミナ・スピードも強化されるかもしれませんね。

リオ五輪でのメダル獲得はエチオピア勢そして福士選手といったライバルを考えると厳しいですが、名古屋の粘りを見せれば、入賞は濃厚でしょう。期待しています!

 

 

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