【リオ五輪テーマソング】フジテレビはEXILEの「Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜」!過去のテーマ曲も
フジテレビのリオ五輪テーマソングはEXILEの「Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜」に決定しました。
この楽曲は、選手達への応援ソングにもなっていて、EXILEの熱い想いが込められた歌詞になっているのだとか。歌詞もATSUSHIさんが担当されているようです。
そこで、フジテレビの過去の五輪テーマソングや今回の楽曲、そして意外と知られていないEXILEの人気について詳細にリサーチしました!
フジテレビにおける過去の五輪テーマソング
過去20年のフジテレビの五輪テーマソングを調べてみました。
2008年:北京「もっと遠くへ」(レミオロメン)
2012年:ロンドン「STARS」(Superfly & トータス松本)
2016年:リオデジャネイロ「Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜」(EXILE)
参考元:Template:フジテレビ系オリンピックテーマソング - Wikipedia
フジテレビは毎年アーティストを変更しているんですね。
他のキー局では、固定しているところもあるようですが、フジテレビは毎回テーマに合わせて旬な方を採用しています。
2000年の「ポリリズム」って一瞬perfumeかなとも思いましたが、久保田利伸さんなんですね。最近テレビで見かけることも少ないですが、今年メジャーデビュー30周年を迎えて現役バリバリなようです。
こうしてみると、supeflyさんを除いて全員男性アーティストですね。
どれも力強い元気の出るパワフルな楽曲です!
リオ五輪はEXILEの「Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜」!
そして、今年はEXILEの「Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜」に決定しました。
EXILEが五輪テーマソングに採用されるのは、2008年(テレビ東京)以来の8年ぶり2度目とのことです。フジテレビでは初めてですね。
早速聞いてみたところ、アップテンポで盛り上がれるポジティブな楽曲でした!
タイトルには“喜びの波に乗って、最高の結果と感動を生み出してほしい”という選手たちへの思いが込められている。
「喜びの波に乗って、最高の結果と感動を生み出してほしい」という思いが込められているんですね。ちなみに作詞を担当したのは、ATSUSHIさんとのことです。
日本代表のほとんどの選手たちが10代~30代ということで、各世代から多くの支持を得るEXILEこそがテーマソングという形で多くの選手たちを後押ししてくれると思い、オファーしました。
フジテレビ側も、日本選手達に元気になってもらえる楽曲を検討していたのですね。確かに選手達は、10~30代がメインですから、まさにEXILE世代!
初めからオリンピックを意識した楽曲だけに、選手のみならず、日本中がこの楽曲と共に盛り上がることでしょう。
EXILE人気を支える2つの秘密
EXILEって人気をずっとキープしてますよね。
2001年のデビュー以来、もう15年間も日本を代表するダンスグループとして君臨しています。
なぜそんなに人気があるのか。
その人気の秘密について調べてみたところ、特に「マイルドヤンキー」と呼ばれる方たちから圧倒的な支持を得ているとの情報がありました。
マイルドヤンキーに圧倒的な人気を誇るアーティストがEXILE。(中略)「仲の良さそうなメンバー間の雰囲気や、仲間や家族の大切さを歌う歌詞が、地元の仲間との絆を大切にするマイルドヤンキーにシンパシーを感じさせるのでしょう。実際、地方に行くとEXILEのステッカーをバイクに貼ったり、オリジナルグッズを購入する熱狂的なファンが多く見られます」
「マイルドヤンキー」っていう耳慣れない言葉。これはどんな人のことを指すのでしょうか。
ひと昔前の過激で暴力的なイメージとは異なり、外見や容姿にヤンキー性は残しつつも中身がとてもマイルドになった若者たちが、マイルドヤンキーと呼ばれます。
そのままといえばそのままですが、マイルドになったヤンキーという意味ですね(笑)
この言葉、過去には流行語大賞にもノミネートされています。
ヤンキーといっても、中身はごく普通の若者ということで、中には反抗期もなく親や先生ともずっと仲良しといった人もいるようです。それってヤンキーっていうのかっていう気もしますが(笑)
そして、「マイルドヤンキー」の特徴として挙げられているのが、地元や仲間を大切にするということ。そうした価値観をもった方は、EXILEのメンバー間の絆等に強く共感するのでしょう。
また、もう一つEXILE人気の秘密として、体育のダンス必修化も忘れてはいけません。
2012年4月から、中学校の保健体育においてダンスが必修化されて、ダンスがますます子供たちにとって身近になりました。実はEXILEファミリーは「EXPG」というダンス&ボーカルスクールを全国9都市と海外2都市に計11校展開しています。
ご存知の方も多いかと思いますが、平成20年に文部科学省の発表した学習指導要領により2011年から小学校、2012年から中学校、2013年には高校においてダンスが必修となりました。
EXILEといえば日本を代表するダンスグループですから、子供たちのお手本となるのは間違いないですね。
実際に、EXILEメンバーがダンス初心者の子供たちにレッスンする番組がNHKであるくらいですから、子供からも人気があるのも頷けます。
「マイルドヤンキー」に加えて、小学生からファンを囲い込める訳ですから、時代もEXILE人気を後押ししているんですね。
まとめ
フジテレビのリオ五輪テーマソングはEXILEの「Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜」に決定しました。
フジテレビのテーマソングは、毎年アーティストを変えていて、今回満を持してEXILEに決定したようです。
選手達への応援ソングにもなっていて、勇気づけられる選手も多いことでしょう。
EXILE人気の秘密は、「マイルドヤンキー」からの圧倒的支持とダンスの必修化が挙げられ、今後益々注目されるグループとなりそうです。
今年の夏は、EXILEの楽曲の波に乗って、選手たちはもちろん、日本中が盛り上がる予感。頑張れ日本!
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